76.包括利益を表示する目的
包括利益を表示する目的は,( ① )することである。
包括利益の表示によって提供される情報は,⑴投資家等の財務諸表利用者が( ② )されるとともに,⑵( ③ )すなわち( ④ )を明示することを通じて,財務諸表の( ⑤ )と( ⑥ )を高め,また,⑶国際的な会計基準とのコンバージェンスにも資するものと考えられる。
⇒「基準」21項,「概念フレームワーク」第3章8項
77.クリーン・サープラス関係の定義
クリーン・サープラス関係とは,ある期間における( ① )が当該期間の( ② )をいう。
⇒「基準」脚注1,→H28・66回①,H29・67回①
78.包括利益とその他の包括利益の定義
包括利益とは,ある企業の特定期間の財務諸表において認識された( ① )のうち,当該企業の( ② )をいう。
その他の包括利益とは,( ③ )をいう。
⇒「基準」4項,5項,23項~26項,→H28・66回①,H24・62回②
(著者紹介)
早谷 準一(はやたに じゅんいち)
専門学校東京CPA会計学院講師
東京CPA会計学院で、税理士コース財表理論を長年担当。また、中小企業診断士として各種研修、講義等活動の分野も広げている。『会計人コース』特集・付録等への執筆多数。著書に『明快図解 経営分析の基本』(祥伝社、共著)などがある。
(注)本連載は、『会計人コース』2018年5月号付録『すらすら財表理論』の内容を加筆・修正したものです。
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