(問題)
1.空欄補充(H23・61回①抜粋)
企業会計上継続性が問題とされるのは,1つの会計事実について2つ以上の会計処理の原則又は手続の( ① )が認められている場合である。
このような場合に,企業が選択した会計処理の原則及び手続を毎期継続して適用しないときは,同一の会計事実について( ② )が算出されることになり,財務諸表の( ③ )を困難ならしめ,この結果,企業の財務内容に関する利害関係者の判断を誤らしめることになる。
2.企業会計上継続性が真実性の原則にとってどのような意義を有するかについて説明しなさい。(H23・61回①)
3.次の問いに「会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準」(以下「基準」という)に従って答えなさい。
(1) 正当な理由により会計方針の変更を行う2つの場合を「基準」に従って述べなさい。
(2) 有形固定資産の減価償却方法の変更は会計方針の変更に該当するが,それが会計上の見積りの変更と区別することが困難な場合にあたると「基準」が判断している理由を具体的に述べなさい。(H23・61回①)