【イメージでつかむ会計基準】第5回:貸借対照表の役割


<確認テスト>
問:貸借対照表とは何か、また財産法とは何か、それぞれ簡潔に答えなさい。また、財産法についても示すこと。

<ポイント>
計算式を文章で解答するときには「額」を入れるようしましょう。「男」から「女」を引くことはできませんが、「男の数」から「女の数」を引くことはできるのと同じ理屈です。


<解答>
貸借対照表は、企業の一定時点の財政状態を明らかにするものである。
財産法は、期末純資産額から期首純資産額を差し引いて一定期間の利益を計算する方法である。

※ 本稿は、『会計人コース』2018年9月号別冊付録を編集部で再編集したものです。


記事一覧
① 企業会計の役割
② 財務会計の意義
③ 財務会計の機能(1)
④ 財務会計の機能(2)
⑤ 貸借対照表の役割
⑥ 損益計算書の役割
⑦ 会計公準の役割
⑧ 企業会計原則の役割
⑨ 真実性の原則(1)
⑩ 真実性の原則(2)
⑪ 正規の簿記の原則(1)
⑫ 正規の簿記の原則(2)
⑬ 資本取引・損益取引区分の原則(1)
⑭ 資本取引・損益取引区分の原則(2)
⑮ 明瞭性の原則(1)
⑯ 明瞭性の原則(2)
⑰ 継続性の原則(1)
⑱ 継続性の原則(2)
⑲ 継続性の原則(3)
⑳ 保守主義の原則(1)
㉑ 保守主義の原則(2)
㉒ 保守主義の原則(3)
㉓ 単一性の原則
㉔ 重要性の原則(1)
㉕ 重要性の原則(2)
㉖ 重要性の原則(3)
㉗ 重要性の原則(4)
㉘ 費用収益対応の原則
㉙ 引当金の要件
㉚ 制度会計


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