イメージでわかる「会計基準」:制度会計


本連載は、『会計人コース』2018年9月号 別冊付録『イメージで学ぶ「会計基準」』を 編集部で加工・再編集したものです。バックナンバーはこちらからご購入ください。

第30回 おまけ3―制度会計―

現代の企業は、株主、不特定多数の投資家、税の申告等、財務諸表を使いいろいろなところで会計報告を行います。

その際、それぞれの利害関係者ために、法律の規制を配慮しながら企業の会計実務が行われています。

1つめは会社法会計です。会社法会計は会社法に基づく会計です。会社法は、企業の利害関係者である株主、債権者、経営者等の利害関係者の間で利害を調整するために会計を規制して、財務諸表の開示を要求しています。

次に金融商品取引法に基づいた金融商品取引法会計です。金融商品取引法は、投資家への情報提供のために会計を規制して財務諸表の開示を要求しています。

最後に税務会計です。これは税法に基づいた会計で、課税の公平性という観点から企業の納税額を計算するために会計を規制しています。

時間があったら、会社法適用会社と金融商品取引法適用会社が開示する財務諸表の違いについて調べてみても理解が深まりますよ。


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