連載|税理士・会計士 1日1問で簿・財 重要ポイント時短マスター50(第28回)ー税効果会計②


村上 翔一
(敬愛大学経済学部准教授)

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問題28 税効果会計②

税効果会計の方法には( ① )と( ② )がある。前者は( ③ )、後者は( ④ )について税効果会計を適用する。( ③ )と( ④ )の範囲はほぼ一致するが、有価証券等の資産・負債の評価替えにより直接( ⑤ )に計上された評価差額は( ④ )であるが、( ③ )ではない。なお、( ③ )に該当する項目は、すべて( ④ )に含まれる。

解答・解説

① 繰延法
② 資産負債法
③ 期間差異
④ 一時差異
⑤ 純資産の部

→税効果会計に係る会計基準の適用指針、par.89

◎復習しましょう!(バックナンバー)
【問題1】概念FW①
【問題2】概念FW②
【問題3】概念FW③
【問題4】企業会計原則
【問題5】付随費用の計算
【問題6】有価証券①
【問題7】有価証券②
【問題8】有価証券③
【問題9】金融商品
【問題10】繰延資産①
【問題11】繰延資産②
【問題12】ソフトウェア
【問題13】商品売買①
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【問題15】棚卸資産①
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【問題20】固定資産②
【問題21】固定資産③
【問題22】減損①
【問題23】減損②
【問題24】変更・誤謬①
【問題25】変更・誤謬②
【問題26】現金預金
【問題27】税効果会計①

【執筆者紹介】
村上 翔一
(むらかみ しょういち)
明治大学大学院経営学研究科博士後期課程修了(博士(経営学))。明治大学専門職大学院会計専門職研究科教育補助講師、敬愛大学専任講師を経て現在敬愛大学経済学部准教授。
<主な論文>
「保有者における電子マネーの会計処理」『簿記研究』(日本簿記学会)第2巻第1号、2019年(日本簿記学会奨励賞)
「ICOに関する会計処理」『敬愛大学研究論集』第98号、2020年
「ブロックチェーン技術の進展と簿記」『AI時代に複式簿記は終焉するか』(岩崎勇編著)、税務経理協会、2021年
「ブロックチェーンを活用した取引や簿記への影響―スマートコントラクトとトークンエコノミーを中心として―」『AI時代のコンピュータ会計と簿記―最終報告書―』(日本簿記学会簿記理論研究部会)、2021年

※本連載は「会計人コース」2020年2月号掲載「1問1分で時短復習 簿・財重要ポイント50」を加筆・修正したものです。


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