連載|税理士・会計士 1日1問で簿・財 重要ポイント時短マスター50(第2回)ー概念FW②


村上 翔一
(敬愛大学経済学部准教授)

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問 題 概念FW②       

討議資料「財務会計の概念フレームワーク」では資産の定義は、過去の( ① )または( ② )の結果として、報告主体が( ③ )している( ④ )である。なお( ③ )とは、( ⑤ )の有無にかかわらず、報告主体が( ④ )を利用し、そこから生み出される( ⑥ )を享受できる状態をいう。

解 答

① 取引
② 事象
③ 支配
④ 経済的資源 
⑤ 所有権
⑥ 便益

→討議資料 財務会計の概念フレームワーク、第3章4、注2

◎復習しましょう!(バックナンバー)
【問題1】概念FW①

【執筆者紹介】
村上 翔一
(むらかみ しょういち)
明治大学大学院経営学研究科博士後期課程修了(博士(経営学))。明治大学専門職大学院会計専門職研究科教育補助講師、敬愛大学専任講師を経て現在敬愛大学経済学部准教授。
<主な論文>
「保有者における電子マネーの会計処理」『簿記研究』(日本簿記学会)第2巻第1号、2019年(日本簿記学会奨励賞)
「ICOに関する会計処理」『敬愛大学研究論集』第98号、2020年
「ブロックチェーン技術の進展と簿記」『AI時代に複式簿記は終焉するか』(岩崎勇編著)、税務経理協会、2021年
「ブロックチェーンを活用した取引や簿記への影響―スマートコントラクトとトークンエコノミーを中心として―」『AI時代のコンピュータ会計と簿記―最終報告書―』(日本簿記学会簿記理論研究部会)、2021年

※本連載は「会計人コース」2020年2月号掲載「1問1分で時短復習 簿・財重要ポイント50」を加筆・修正したものです。


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