<直前期集中連載>財表理論 インプット&アウトプット同時マスター講座(第21回)―のれん


8.のれん
45.のれんの定義

 のれんとは,( ① )が,受け入れた資産及び引き受けた負債に( ② )を( ③ )場合の当該( ④ )をいう。
「企業結合に関する会計基準」31項

46.自己創設のれんの資産計上が認められない理由
(1) 自己創設のれんの計上は,( ① )を意味するため,財務報告の目的すなわち( ② )からである。
⇒「概念フレームワーク」第3章脚注(14),第4章21項,12.参照

(2) 現行制度会計上,( ③ )に立脚しているため,資産の測定は支出額により,収益の認識測定は( ④ )により行われる。しかし,自己創設のれんの計上は( ⑤ )なうえ,当該( ⑥ ),利益計算上,( ⑦ )につながることになる。
⇒「企業会計原則注解」注25,→H26・64回①,H20・58回①

(著者紹介)
早谷 準一
(はやたに じゅんいち)
専門学校東京CPA会計学院講師
東京CPA会計学院で、税理士コース財表理論を長年担当。また、中小企業診断士として各種研修、講義等活動の分野も広げている。『会計人コース』特集・付録等への執筆多数。著書に『明快図解 経営分析の基本』(祥伝社、共著)などがある。
(注)本連載は、『会計人コース』2018年5月号付録『すらすら財表理論』の内容を加筆・修正したものです。

<バックナンバー>

連載のはじめに&概念FW①

概念FW②

継続性原則・会計上の変更①

継続性の原則・会計上の変更②

過去問にチャレンジ①

資産概念

資産評価

金融商品①

金融商品②

過去問チャレンジ②

棚卸資産①

棚卸資産②

過去問チャレンジ③

有形固定資産①

有形固定資産②

過去問チャレンジ④

固定資産の減損

過去問チャレンジ⑤

リース

過去問チャレンジ⑥


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