村上 翔一
(敬愛大学経済学部准教授)
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問題3 概念FW③
個別財務諸表に関して、包括利益のうち、( ① )から解放されていない部分を除き、過年度に計上された利益のうち期中に( ① )から解放された部分を加えると、( ② )が求められる。両利益に関して、損益計算書と包括利益計算書を作成する形式を( ③ )、損益及び包括利益計算書を作成する形式を( ④ )と呼ぶ。
解 答
① 投資のリスク
② 純利益
③ 2計算書方式
④ 1計算書方式
→討議資料財務会計の概念フレームワーク、第3章12 包括利益基準、par.11
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【問題1】概念FW①
【問題2】概念FW②
【執筆者紹介】
村上 翔一(むらかみ しょういち)
明治大学大学院経営学研究科博士後期課程修了(博士(経営学))。明治大学専門職大学院会計専門職研究科教育補助講師、敬愛大学専任講師を経て現在敬愛大学経済学部准教授。
<主な論文>
「保有者における電子マネーの会計処理」『簿記研究』(日本簿記学会)第2巻第1号、2019年(日本簿記学会奨励賞)
「ICOに関する会計処理」『敬愛大学研究論集』第98号、2020年
「ブロックチェーン技術の進展と簿記」『AI時代に複式簿記は終焉するか』(岩崎勇編著)、税務経理協会、2021年
「ブロックチェーンを活用した取引や簿記への影響―スマートコントラクトとトークンエコノミーを中心として―」『AI時代のコンピュータ会計と簿記―最終報告書―』(日本簿記学会簿記理論研究部会)、2021年
※本連載は「会計人コース」2020年2月号掲載「1問1分で時短復習 簿・財重要ポイント50」を加筆・修正したものです。