【簿・財】間違えてはいけない重要論点 最終チェック20問 ⑯賞与引当金
- 2021/8/10
- 学習記事
平井 孝道
(株式会社M-Cass 代表取締役)
税理士試験(簿記論・財務諸表論)まで毎日(土日祝日を除く)出題!
専門学校や大学で、簿記検定講座(3級~1級)や税理士講座(簿記論)、公認会計士講座(財務会計論・管理会計論)など15年を超える指導経験をもつ平井孝道先生に、実際の本試験の問題を改題のうえ、頻出の典型論点を20題作成していただきました。
問 題
次の仕訳を示しなさい。
3月決算の甲社は賞与を6月と12月の年2回支給している。支給対象期間は、6月賞与が前年の11月から当年の4月、12月賞与が当年の5月から10月である。翌期の賞与支給見込額は、6月賞与が12,600千円、12月賞与が12,900千円である。このうち当期負担額を賞与引当金に計上する。
解答
(借)賞与引当金繰入額 10,500 (貸)賞与引当金 10,500
・12,600千円÷6ヵ月×5ヵ月=10,500千円
【執筆者紹介】
平井 孝道(ひらい・たかみち)
株式会社M-Cass 代表取締役
日商簿記検定1級合格、税理士試験2科目合格、公認会計士試験合格。専門学校や大学で、簿記検定講座(3級~1級)や税理士講座(簿記論)、公認会計士講座(財務会計論・管理会計論)などの15年を超える指導キャリアをもつ。
※ 本記事は、会計人コース2020年8月号収録「簿・財 間違えてはいけない重要論点 最終チェック20問」を編集部で再構成したものです。
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