イメージでつかむ「会計基準」:重要性の原則とは


本連載は、『会計人コース』2018年9月号 別冊付録『イメージで学ぶ「会計基準」』を 編集部で加工・再編集したものです。バックナンバーはこちらからご購入ください。

第25回 重要性の原則2

前回解説したように、大事なものは細かく表示、重要でないものは簡単に表示します。

1ヵ月の食費を調べるとして、生活の中で密接なものは詳細に表示します。

チョコやポテチ等のお菓子を月に少量しか買わないとしたら、簡単にまとめて表示します。

詳細に表示するか、簡単に表示するかは支出の多さ等で判断します。

重要性が高いか低いかは、利害関係者の判断を誤らせないかどうかで決定します。具体的には、金額の大小で判断する「金額の重要性」と、取引の内容等で判断する「科目の重要性」という判断基準があります。

たとえば、貸借対照表に「その他の資産」の表示科目があり、その金額が1,000,000円だったとします。そのうち、900,000円が長期貸付金で、資産全体の金額の中で割合も高ければ、「その他の資産」と区別し「長期貸付金」として表示を行う必要があります。


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