穂坂 治宏(税理士)
☆連載のねらいはこちら!
問題
収益認識会計基準における商品販売の具体的認識基準はどれか?
① 発送基準
② 引渡基準
③ 検収基準
解答・解説
③
*収益認識会計基準によれば、財やサービスの移転による履行義務の充足により収益が認識されます。財やサービスが移転するのは、顧客が支配を獲得したときとされ(収益認識会計基準35)、検収基準が原則的な収益認識会計基準になります。
◎復習しましょう!(バックナンバー)
第1回 金融商品会計基準①
第2回 金融商品会計基準②
第3回 金融商品会計基準③
第4回 金融商品会計基準④
第5回 金融商品会計基準⑤
第6回 金融商品会計基準⑥
第7回 金融商品会計基準⑦
第8回 金融商品会計基準⑧(復習)
第9回 棚卸資産会計基準①
第10回 棚卸資産会計基準②
第11回 棚卸資産会計基準③
第12回 棚卸資産会計基準④
第13回 棚卸資産会計基準⑤(復習)
第14回 商品売買①
第15回 商品売買②
第16回 商品売買③
第17回 商品売買④
第18回 商品売買⑤(復習)
第19回 固定資産Ⅰー①
第20回 固定資産Ⅰー②
第21回 固定資産Ⅰー③
第22回 固定資産Ⅰー④
第23回 固定資産Ⅰー⑤(復習)
第24回 固定資産Ⅱー①
第25回 固定資産Ⅱー②
第26回 固定資産Ⅱー③
第27回 固定資産Ⅱー④
第28回 固定資産Ⅱー⑤(復習)
第29回 リース会計基準①
第30回 リース会計基準②
第31回 リース会計基準③
第32回 リース会計基準④
第33回 リース会計基準⑤(復習)
第34回 減損会計基準①
第35回 減損会計基準②
第36回 減損会計基準③
第37回 減損会計基準④(復習)
第38回 繰延資産・無形固定資産①
第39回 繰延資産・無形固定資産②
第40回 繰延資産・無形固定資産③
第41回 繰延資産・無形固定資産④(復習)
第42回 研究開発費等会計基準①
第43回 研究開発費等会計基準②
第44回 研究開発費等会計基準③
第45回 研究開発費等会計基準④(復習)
第46回 引当金・退職給付会計基準①
第47回 引当金・退職給付会計基準②
第48回 引当金・退職給付会計基準③
第49回 引当金・退職給付会計基準④
第50回 引当金・退職給付会計基準⑤
第51回 引当金・退職給付会計基準⑥
第52回 引当金・退職給付会計基準⑦
第53回 引当金・退職給付会計基準⑧
第54回 引当金・退職給付会計基準⑨(復習)
第55回 資産除去債務会計基準①
第56回 資産除去債務会計基準②
第57回 資産除去債務会計基準③
第58回 資産除去債務会計基準④
第59回 資産除去債務会計基準⑤(復習)
第60回 概念FW①
第61回 概念FW②
第62回 概念FW③
第63回 概念FW④(復習)
第64回 純資産会計基準①
第65回 純資産会計基準②
第66回 純資産会計基準③(復習)
第67回 自己株式等会計基準・ストック・オプション会計基準①
第68回 自己株式等会計基準・ストック・オプション会計基準②
第69回 自己株式等会計基準・ストック・オプション会計基準③
第70回 自己株式等会計基準・ストック・オプション会計基準④
第71回 自己株式等会計基準・ストック・オプション会計基準⑤
第72回 自己株式等会計基準・ストック・オプション会計基準⑥(復習)
第73回 租税・税効果会計基準①
第74回 租税・税効果会計基準②
第75回 租税・税効果会計基準③
第76回 租税・税効果会計基準④
第77回 租税・税効果会計基準⑤
第78回 租税・税効果会計基準⑥
第79回 租税・税効果会計基準⑦(復習)
第80回 外貨建取引等会計基準①
第81回 外貨建取引等会計基準②
第82回 外貨建取引等会計基準③(復習)
第83回 収益認識会計基準①
第84回 収益認識会計基準②
第85回 収益認識会計基準③
第86回 収益認識会計基準④
〈執筆者紹介〉
穂坂 治宏(ほさか・はるひろ)
税理士試験の簿記論と財務諸表論の受験指導をしている税理士(簿財法所消)。ネットスクールで簿財(標準)を担当。月刊誌「会計人コース」(現在は休刊)への執筆も多数。著書に『ど素人でもわかる簿記・経理の本』(翔泳社)などがある。
【編集部からオススメ!】
☆☆穂坂先生の次の著書は、財務諸表論の受験者の必読書です!☆☆
『税理士財務諸表論 穂坂式つながる会計理論【第2版】』
ネットスクール出版
定価:2,640円(税込)
ご購入はこちらから
☆☆SNSやブログでも積極的に受験情報を提供されています!☆☆
・ツイッター(@bokironkousi)
毎日提供されている理論・計算の問題は、受験生なら必見!
・ブログ「税理士試験 簿記論 講師日記」
これまでに蓄積された膨大な記事は、学習内容・勉強法ともに受験生が困ったときの貴重な情報源!
・note
「資産の評価は原価か、時価か-混合測定という考え方」「リサイクリングは何がわかりにくいのか?」など、受験生が理解しにくい論点などの解説が掲載されています。
*本連載は、「会計人コース」2019年3月号「忙しくても〈簿・財〉電卓いらずのちょい解きエクササイズ67」を大幅に加筆修正したものです。