「日商簿記検定試験(2級・3級)」へのネット試験方式の追加について


日本商工会議所より、日商簿記検定試験の2級と3級について、本年12月中を目途に施行開始が予定されているネット試験方式(CBT方式)による試験について、現時点での概要が公表されました。

以下、検定試験ホームページからご紹介いたします。
詳細は、検定試験ホームページをご覧ください。

1.施行開始

2020年12月中を目途に施行開始を予定(申込受付開始は11月下旬を予定)

2.試験会場

商工会議所が認定した全国100カ所(2020年9月現在)の「テストセンター」で実施(自宅での受験は不可。テストセンターの一覧は決定次第、検定ホームページ等で公開する予定)

3.受験申込方法

「テストセンター」の全国統一申込サイトから、受験希望日時、受験希望会場、受験者情報等を入力し、クレジットカード、コンビニ払いにより受験料および申込手数料を決済

4.試験方式

①申込みをした試験日時、会場で受験
受験者ごとに異なる試験問題がインターネットを介して受験者のパソコンに配信され、受験者はパソコン上で解答を入力(試験会場が計算用紙1枚を配布。試験終了後回収
③試験終了後、試験システムにより自動採点し、合否を判定
④合格者にはデジタル合格証を即日交付

5.試験日

「テストセンター」が定める日時で随時実施

6.試験時間

2級:90分(現行統一試験方式120分)
3級:60分(現行統一試験方式120分)

7.出題範囲

現行出題区分表を適用。出題形式は若干の変更を予定。後日、サンプル問題を検定ホームページで公開予定

8.受験料(税込)

2級:4,720円(統一試験方式と同額)
3級:2,850円(統一試験方式と同額)

9.その他
2020年度の統一試験(11月15日(日)、2021年2月28日(日))は、現行通り2級120分、3級120分で実施。2021年度からの統一試験方式は、ネット試験方式と同じ試験時間、出題範囲・出題形式で実施


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