☆杉山さん:試験会場の教室が変わるって聞いたんですけど、どういうことですか。
◎小倉さん:同じ日でも科目によって教室が変わるんです。簿記論と財務諸表論と消費税で、それぞれ変わります。教室によって机の大きさとかも全然違うので、対応できるようにしておかないと、努力が水の泡になってしまうぐらい、精神的にも影響があります。そういうことも踏まえて、試験に臨んだ方がいいです。
◆渡邉先生:試験会場の下見はしておいた方がいいでしょうね。
☆宇佐美さん:試験の始まる何分前くらいに会場に入ったらいいですか。
◎小倉さん:早く会場に行き過ぎても時間制限があって入れないので、僕は下見の時に会場の最寄駅で時間をつぶせる場所を見つけておいて、当日は始発で早く行って、そこで復習だけしていました。
◎風間さん:特別早く行ったりはしませんでしたが、トイレの位置とかを把握しておいて、適当にうろうろしていました。
◎根本さん:僕は15分前くらいに行っていました。早く着いてしまうと、いろいろ考えてしまうので。
◆渡邉先生:今日の座談会を参考にして、8月の試験に向けてがんばって勉強してください。今日はありがとうございました。
一同:ありがとうございました。
【PROFILE】
渡邉圭(千葉商科大学基盤教育機構・専任講師)
千葉商科大学基盤教育機構に属しながら、会計教育研究所「瑞穂会」にて、税理士試験講座(簿記論・財務諸表論)および日商簿記検定1級~3級講座を開講し、多数の税理士試験合格者、日商簿記検定試験合格者を輩出している。
~千葉商科大学 会計教育研究所「瑞穂会」~
会計教育の実践の場として「瑞穂会」があります。「瑞穂会」は千葉商科大学の学生を対象に、日商簿記検定、税理士試験科目(簿記論・財務諸表論)の講座を開講し、受講料無料で受験指導を行っています。「瑞穂会」では、専用の教室を有し、専任教員が常駐して学生の受験指導にあたります。現在、多くの合格者を輩出しており、毎回の合格率は全国平均を大きく上回っています。また「瑞穂会」では、大学の授業と資格試験の両立に悩む学生に効率的な学習方法をアドバイスするなど、個々の学生の状況に応じた細やかな指導を行っています。
(HP:https://www.cuc.ac.jp/iaer/mizuho/index.html)