【令和元年度・税理士試験】合格者の勉強方法はこれだ!-第2弾-


直前期から本試験まで~過ごし方、緊張のほぐし方

◆渡邉先生:いよいよ受験票も届いて本試験直前になりました、という時期の過ごし方や、本試験で心がけたことはありますか。

◎小倉さん:直前期は本試験の時間に合わせて模試を解いていました。本試験をイメージして、朝起きてからプレッシャーを持って、食事や休憩の取り方とか、財表の模試を終えるまで、とにかく本試験をイメージして過ごしていました。

◎風間さん:本試験の時間どおりに勉強していましたが、プラスして、直前期に勉強しないと1年間の勉強がムダになると思って、補足の勉強をしていました。直前期に気持ちをハイにして、絶対合格して次に行くんだ、という思いで過ごしました。

◎根本さん:時間は限られているので、基礎論点をおろそかにしないことを意識していました。理論については、直前期の模試で出る論点は押さえておいた方がいいと思います。直前模試で出る論点は、他の専門学校でも出るし、みんなできる論点だと思っておいた方がいいです。あと大事なのは、年に1回の試験なので、とにかく後悔しないこと、だと思います。後悔すると引きずってしまうので、出し切れたと言えるくらいやることが一番だと思います。

☆宇佐美さん:本試験が近づいてくるとすごく緊張すると思うんですけど、緊張のほぐし方を準備していったんですか。

◎小倉さん:僕はルーティーンを用意していきました。運動部だったので、ルーティーンの重要性はわかっています。一定の動作をすることによって、精神統一ができて、パフォーマンスがよくなります。自分の場合、模試を解く前にストレッチをして、その後に深呼吸をするようにしていました。

◎風間さん:全員倒すと思って気持ちを高めます。ただ、高まりすぎてミスをしないように、気を付けていました。

◎根本さん:緊張するものだし、みんな緊張しているんだから、緊張しない方が有利じゃん、と考えて、精神的に優位に立とうと思っていました。

☆大塚さん:風間くんのようにみんな敵だ、みたいな考えもわかるんですけど、もし自分の方が点が低かったら、「私より強いんだ、勝てないや・・・」ってなってしまいます。

◎風間さん:試験はもう結果が出てしまったら終わりなんで、気にしないです。僕も自分が一番だ、と思っているわけではなくて、目標を高く設定しておけば、少しくらいミスしても合格ラインにはいられる、ということなんです。


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