(解答)
① 規則的な償却
② 減損処理
③ 成果(たる収益)
④ 投資消去差額の償却
⑤ 投資の回収余剰
⑥ 超過収益力
⑦ 競争の進展等
⑧ 時間の経過
⑨ 減価
⑩ 自己創設のれん
⇒「企業結合に関する会計基準」105項,106項
現行基準では,「のれんは,資産に計上し,20年以内のその効果の及ぶ期間にわたって,定額法その他の合理的な方法により規則的に償却する」(32項)として規則的な償却を行う方法を採用している。
(著者紹介)
早谷 準一(はやたに じゅんいち)
専門学校東京CPA会計学院講師
東京CPA会計学院で、税理士コース財表理論を長年担当。また、中小企業診断士として各種研修、講義等活動の分野も広げている。『会計人コース』特集・付録等への執筆多数。著書に『明快図解 経営分析の基本』(祥伝社、共著)などがある。
(注)本連載は、『会計人コース』2018年5月号付録『すらすら財表理論』の内容を加筆・修正したものです。
<バックナンバー>
⑥資産概念
⑦資産評価
⑲リース
㉑のれん