＜連載＞税理士試験・会計士試験・簿記検定　重要論点「金融商品・CF計算書」集中ゼミ（第22回）ー デリバティブとヘッジ会計④

穂坂治宏（税理士）

◎連載のねらい
・１日１問、各論点の穴埋め問題を解くことで、各論点のキーワードを押さえるようにします。
・これにより、財務会計の理論・計算の基本的な考え方を理解できるようにすることが目標です。

問題：デリバティブとヘッジ会計④

原則的なヘッジ会計の方法としての繰延ヘッジ会計は，時価評価されているヘッジ手段の損益を，ヘッジ対象項目の損益が認識されるまで，純資産の部に（　①　）として繰り延べる方法である。★★

解答

①　繰延ヘッジ損益
＊金融商品基準32

◎バックナンバー：復習しましょう！
Q１　金融資産の発生・消滅の認識①
Q２　金融資産の発生・消滅の認識②
Q３　金融資産の発生・消滅の認識③
Q４　金融資産の発生・消滅の認識④
Q５　金融資産の発生・消滅の認識⑤
Q６　有価証券①
Q７　有価証券②
Q８　有価証券③
Q９　有価証券④
Q10　有価証券⑤
Q11　有価証券⑥
Q12　有価証券⑦
Q13　有価証券⑧
Q14　社債
Q15　債権①
Q16　債権②
Q17　債権③
Q18　債権④
Q19　デリバティブとヘッジ会計①
Q20　デリバティブとヘッジ会計②
Q21　デリバティブとヘッジ会計③

〈執筆者紹介〉
穂坂　治宏（ほさか・はるひろ）
税理士試験の簿記論と財務諸表論の受験指導をしている税理士。ネットスクールで簿財（標準）を担当。本誌「会計人コースWEB」への執筆も多数。著書に『ど素人でもわかる簿記・経理の本』（翔泳社）などがある。

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「資産の評価は原価か、時価か－混合測定という考え方」「リサイクリングは何がわかりにくいのか？」など、受験生が理解しにくい論点などの解説が掲載されています。

＊本連載は、会計人コース2020年6月号付録「スリー・ステップ式財表理論パーフェクトNavi2020」の一部を再構成したものです。