<連載>税理士試験・会計士試験・簿記検定 重要論点「金融商品・CF計算書」集中ゼミ(第13回)ー 有価証券⑧

集中ゼミ

穂坂治宏(税理士)

◎連載のねらい
・1日1問、各論点の穴埋め問題を解くことで、各論点のキーワードを押さえるようにします。
・これにより、財務会計の理論・計算の基本的な考え方を理解できるようにすることが目標です。

問題:有価証券⑧

売買目的有価証券以外の有価証券に評価損の計上が強制されるのは、市場価格のない株式以外の有価証券の( ① )が著しく下落し,回復の見込みがあると認められる以外の場合と市場価格のない株式等の発行会社の財政状態の悪化により( ② )が著しく低下した場合である。★

解答

① 時価
② 実質価額
*金融商品基準20,21

◎バックナンバー:復習しましょう!
Q1 金融資産の発生・消滅の認識①
Q2 金融資産の発生・消滅の認識②
Q3 金融資産の発生・消滅の認識③
Q4 金融資産の発生・消滅の認識④
Q5 金融資産の発生・消滅の認識⑤
Q6 有価証券①
Q7 有価証券②
Q8 有価証券③
Q9 有価証券④
Q10 有価証券⑤
Q11 有価証券⑥
Q12 有価証券⑦

〈執筆者紹介〉
穂坂 治宏
(ほさか・はるひろ)
税理士試験の簿記論と財務諸表論の受験指導をしている税理士。ネットスクールで簿財(標準)を担当。本誌「会計人コースWEB」への執筆も多数。著書に『ど素人でもわかる簿記・経理の本』(翔泳社)などがある。

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note
「資産の評価は原価か、時価か-混合測定という考え方」「リサイクリングは何がわかりにくいのか?」など、受験生が理解しにくい論点などの解説が掲載されています。

*本連載は、会計人コース2020年6月号付録「スリー・ステップ式財表理論パーフェクトNavi2020」の一部を再構成したものです。


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