<連載5>税理士試験・会計士試験・簿記検定 重要論点「負債」集中ゼミ(第3回)ー引当金・偶発債務②

集中ゼミ

穂坂 治宏(税理士)

◎連載のねらい
・1日1問、各論点の穴埋め問題を解くことで、各論点のキーワードを押さえるようにします。
・これにより、財務会計の理論・計算の基本的な考え方を理解できるようにすることが目標です。

問題 引当金・偶発債務②

企業会計原則に規定する引当金の設定要件を4つあげよ。★★★

・( ① )の特定の費用または損失であること。
・その発生が当期( ② )の事象に起因すること。
・発生の( ③ )が高いこと。
・その金額を合理的に( ④ )ことができること。

解答

① 将来
② 以前
③ 可能性
④ 見積る
*企原 注18

◎復習しよう!
Q1 負債①
Q2 引当金・偶発債務①

〈執筆者紹介〉
穂坂 治宏
(ほさか・はるひろ)
税理士試験の簿記論と財務諸表論の受験指導をしている税理士。ネットスクールで簿財(標準)を担当。本誌「会計人コースWEB」への執筆も多数。著書に『ど素人でもわかる簿記・経理の本』(翔泳社)などがある。

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note
「資産の評価は原価か、時価か-混合測定という考え方」「リサイクリングは何がわかりにくいのか?」など、受験生が理解しにくい論点などの解説が掲載されています。

*本連載は、会計人コース2020年6月号付録「スリー・ステップ式財表理論パーフェクトNavi2020」の一部を再構成したものです。


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