<連載3>税理士試験・会計士試験・簿記検定 重要論点「有形固定資産」集中ゼミ(第13回)ー減価償却⑤

集中ゼミ

穂坂 治宏(税理士)

◎連載のねらい
・1日1問、各論点の穴埋め問題を解くことで、各論点のキーワードを押さえるようにします。
・これにより、財務会計の理論・計算の基本的な考え方を理解できるようにすることが目標です。

問題 減価償却⑤

取得原価の費用配分基準には,生産高(利用高)と期間(耐用年数)がある。理論的には( ① )に比例した減価償却が望ましいが,総利用可能量の合理的な推定は困難であり,一般には( ② )が配分基準として用いられる。★★

解答

① 生産高
② 期間

*連続意見書 第三 第一 六

◎復習しよう!
Q1 有形固定資産の取得原価①
Q2 有形固定資産の取得原価②
Q3 有形固定資産の取得原価③
Q4 有形固定資産の取得原価④
Q5 有形固定資産の取得原価⑤
Q6 有形固定資産の取得原価⑥
Q7 有形固定資産の取得原価⑦
Q8 有形固定資産の取得原価⑧
Q9 減価償却①
Q10 減価償却②
Q11 減価償却③
Q12 減価償却④

〈執筆者紹介〉
穂坂 治宏
(ほさか・はるひろ)
税理士試験の簿記論と財務諸表論の受験指導をしている税理士。ネットスクールで簿財(標準)を担当。本誌「会計人コースWEB」への執筆も多数。著書に『ど素人でもわかる簿記・経理の本』(翔泳社)などがある。

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note
「資産の評価は原価か、時価か-混合測定という考え方」「リサイクリングは何がわかりにくいのか?」など、受験生が理解しにくい論点などの解説が掲載されています。

*本連載は、会計人コース2020年6月号付録「スリー・ステップ式財表理論パーフェクトNavi2020」の一部を再構成したものです。


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