【日商2級から税理士へ ステップアップ会計教室】第16回:債権債務①


【解答】

売掛金 65,000円
貸付金 40,000円

【解説】

本問は、連立方程式により売掛金と貸付金の金額を計算します。決算整理後残高試算表に貸倒引当金2,500円と示されており、売掛金と貸付金の合計額が問題に記載されていますので、この2つの式を作成して解答します。

① Ⅹ+Y=105,000
② 0.02Ⅹ+0.03Y=2,500

①の両辺に「-0.02」を掛ける

① -0.02Ⅹ-0.02Y=-2,100
② 0.02Ⅹ+0.03Y=2,500

①と②の連立方程式を解く

0.01Y=400
Y=40,000円(貸付金)

①の式にY=40,000を代入する

X+40,000=105,000
X=65,000円(売掛金)


固定ページ:
1

2

関連記事

【広告企画】会計大学院(アカウンティングスクール)12校の魅力を探る!

重版出来✨『わかる! 使える! うまくいく! 内部監査 現場の教科書』

【広告のご案内】掲載要領(PDF資料)

ページ上部へ戻る