税理士試験【簿・財】 独学合格のゴールデンルール5


独学ルール その1

自分のタイプを知ってから独学に挑むべし

多くの受験生を指導してきて思ったことがある。それは、受験生にはタイプがあるということ。あくまで主観であるが、独学者は、受験勉強スタート時に自分のタイプを知っておくべきである。次の独学タイプ診断テストを受けてみよう。どちらに当てはまる項目が多いだろうか?


独学タイプ診断テスト

〈A〉
□ 学生時代の部活は運動部
□ 徹夜で遊んだことがよくある
□ スポーツは見て覚える
□ 電化製品はいじって使い方を知る
□ 「まじやべえ」が口癖
□ 松岡修造が好きだ
□ 『火花』を買った

〈B〉
□ 学生時代の部活は帰宅部もしくは文化系
□ 学生時代よく職員室で先生に質問した
□ スポーツの仕方の本を読んだことがある
□ 電化製品のトリセツを読む
□ 「どうしてですか」が口癖
□ 池上彰が好きだ
□ 『火花』を買わなかった

診断結果 (あくまで目安)

〈A〉に多かった ⇒ ガムシャラ型

このタイプの計算問題に対する能力は、スポーツが上手くなる方法と似ている。スポーツが上手くなる人は、そのスポーツが好きで四六時中没頭できる人だ。当たり前のことだが、受験で1番強い人=目的に時間をかけられる人である。この手のタイプは、テクニックとか細かいことを気にせず、ひたすら計算問題を解くことができる。

〈B〉に多かった ⇒ 理解優先型

このタイプは、受験勉強の時間がある程度制約されている。そのため、簿・財合格の可能性を高めようと、丸暗記より理解に努める。理解する勉強を心がけている人は、理解することで楽しく勉強できる可能性があるといえる。


診断の結果、理解優先型となった方には、以下の理由で財務諸表論1科目に絞り込み、税理士試験合格(5科目合格)の一歩とすることをオススメしたい。また、どんなタイプでも「時間がない」「受験に投資できる金額に制約がある」人は、財務諸表論のみを受験したほうがよい

・計算と理論が同時に学習できる。試験も制度に基づいて出題されるため難解な問題がない。
・努力と結果が比例しやすい。
・財務諸表論のみの受験勉強で簿記論も同時受験できる。簿記論のみの受験勉強では、「理論」が欠けるので同時受験は不可能である。その反対に、財務諸表論のみの受験勉強でも、ついでのつもりで簿記論を受けて合格することはありえる。


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