1日3分でボーダー突破♪ 税理士試験 計算×理論30題―【23日目】社債(決算整理)


問 題
(目標時間:2分 難易度:難)

下記に示す資料を参考に社債に関する決算整理仕訳を示しなさい。なお,決算は年1回,3月31日とする。また円未満の端数は切り捨てるものとする。

(資 料)

1 期首に社債3,000,000円を1口当たり@100円で30,000口,発行価額@94円,償還期限5年,利率年3%で毎年3月末と9月末を利払日として発行している。社債の発行価額と券面金額の差額は金利調整によるのであり毎回利払日に償却原価法(利息法,実効利子率 4.35%)の処理を行っている。現在の決算整理前の社債勘定の金額は9月末の償却原価法の処理が完了しており2,836,335円であるが当期末3月分の償却原価法の処理が行われていない。

2 社債発行の関連費用が137,500円発生し,決算ではこれを定額法で社債償還期間を基準にして償却する。

3 決算整理前の社債利息勘定は89,335円であり,社債利息の計算は月割計算によること。

解答・解説は次ページへ


固定ページ:

1

2

関連記事

【広告企画】会計大学院(アカウンティングスクール)12校の魅力を探る!

重版出来✨『わかる! 使える! うまくいく! 内部監査 現場の教科書』

【広告のご案内】掲載要領(PDF資料)

ページ上部へ戻る