税理士試験 もう読み飛ばさないマル秘テクニック


篠原 寛顕

いよいよ本試験まであと3ヵ月。

これからの時期は今までのインプット重視からアウトプット重視に変わり、答練や模試も多くなり、問題も難しくなってくる時期。

なかなか得点力がアップ・安定しない方の原因の1つは、「読み飛ばし」。
ケアレスミス、と思ってしまい放置したままでは、痛い目に遭いかねません。
そこで、篠原寛顕先生(税理士・資格の学校TAC 税理士講座講師)にポイントを挙げていただきました。

① 全体を素読みする。

② 解答上の留意事項は「書いてある事は毎回同じという気持ちを排除」して入念に読む。

③ 読んだら問題文にチェックマークをつける。

④ 自分の解答を必ず読み返す(特に理論)。

⑤ 備忘メモをルール化する。

⑥ 問題文を読んでいる時にどこまで読んだかを意識する。

これをもとに答練・模試でトレーニングを重ねれば、着実に得点力がアップしてくるハズ。
より詳細な内容は本誌6月号特集に掲載しておりますので、ご覧いただき、ぜひ実践してみましょう。

<篠原寛顕 (しのはらともあき)先生ご紹介>
税理士・資格の学校TAC 税理士講座講師
しのはらともあき税理士事務所所長。
横浜生まれ横浜育ち, 愛犬のペキニーズ「はぐみ」と美味しい食べ物をこよなく愛するメガネ税理士。勤務しながら9年間税理士試験に挑戦。
最初の5年間は合格科目ゼロ! ただ, その間もモチベーションを維持し, その後の4年間で5科目合格。 5連敗中に数多の試行錯誤を重ねて受験生活における自分ルールを構築。 受験生にエールを送るべく, ブログ (http://www.shinochara-tax.com/blog)を不定期更新中。

『会計人コース』2020年6月号のご購入はこちら!


関連記事

ページ上部へ戻る