<問題(解答時間5分)>

次の〔資料〕に基づき,下記の問に答えなさい。〔平成27年第Ⅱ回短答式問題8・改題〕
問1 〔資料〕2.(1)の自己株式の取得に関する仕訳を示しなさい。
問2 〔資料〕2.(2)の準備金の取崩しに関する仕訳を示しなさい。
問3 〔資料〕2.(3)の自己株式の処分に関する仕訳を示しなさい。
問4 〔資料〕2.(4)の自己株式の消却に関する仕訳を示しなさい。
問5 その他資本剰余金の期末残高はいくらか求めなさい。

〔資料〕
1.期首における株主資本に関する勘定残高は次のとおりであった。
資本金 500,000,000円
資本準備金 80,000,000円
利益準備金 60,000,000円
任意積立金 40,000,000円
繰越利益剰余金 6,000,000円

2.期中における自己株式および準備金の取崩しに関する取引は次のとおりであった。
(1) 自己株式1,000株を1株当たり2,000円で取得し,取得に要した付随費用250,000円とともに小切手を振り出した。
(2) 株主総会の決議により債権者保護手続を経て,資本準備金1,250,000円と利益準備金750,000円を取り崩し,剰余金とした。
(3) 上記(1)で取得した自己株式のうち500株を1株当たり2,500円で募集株式の発行手続を準用して処分し,払込金を当座預金に預け入れた。
(4) 期末において,上記(1)で取得した自己株式の残り500株を消却した。

3.上記取引以外に,その他資本剰余金の変動はなかった。

<解答用紙>

<ヒント>
問1の自己株式の取得の際に生じる付随費用は営業外費用として処理すること。
また,問5のその他資本剰余金の期末残高は問1~問4の仕訳を集計して算定する。

加藤大吾先生

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