近年、税理士試験の簿記論・財務諸表論では、計算・理論ともに会計基準からの出題が大きなウエイトを占めています。
そのため、受験生の皆さんも、各会計基準の習得が学習の中心になっていると思います。
では、令和3年度の本試験では、どの会計基準が出題されるのでしょうか?
『会計法規集』に収録されている会計諸基準は、企業会計原則・同注解から始まり、外貨建取引等会計処理基準を含めて30以上!
今年の本試験が迫るなか、何をどのように勉強していけばよいか頭を悩ませている受験生も多いはず。
そこで、メディアプラットフォーム「note」にて、会計人コースWebでおなじみの並木秀明先生(千葉経済大学短期大学部教授)に、税理士試験の簿記論・財務諸表論について、受験生の関心の高い「今年の本試験で重要なのはどの会計基準か?」という視点から、会計諸基準の意義と計算・理論の学習ポイント(そしてヤマも!)を解説いただきました。
note「【税理士試験 簿記論&財務諸表論】並木秀明先生が大予想! 令和3年本試験に“でる会計基準”“でない会計基準”」
特に、次のような悩みをもつ受験生の皆さんは必読です!
① 会計基準の体系・全体像がイマイチつかめていない受験生
② タイムリーな最新の情報を整理したい受験生
③ 過去問を分析しておらず、各会計基準の重要度がわからない受験生
④ 本試験までどう勉強していけばよいか悩んでいる受験生
⑤ 今年のヤマを知りたい受験生
今年は特に「収益認識会計基準」が出題されるか否かが注目されていますが、並木先生の予想はいかに?
本試験までの残りの期間を有益に学習するための羅針盤として、ぜひご活用ください!
<執筆者紹介> 並木 秀明(なみき・ひであき) 千葉経済大学短期大学部教授 中央大学商学部会計学科卒業。千葉経済大学短期大学部教授。東京リーガルマインド講師。企業研修講師((株)伊勢丹、(株)JTB、経済産業省など)。青山学院大学専門職大学院会計プロフェッション研究科元助手。主な著書に『はじめての会計基準〈第2版〉』、『日商簿記3級をゆっくりていねいに学ぶ本〈第2版〉』、『簿記論の集中講義30』、『財務諸表論の集中講義30』(いずれも中央経済社)、『世界一わかりやすい財務諸表の授業』(サンマーク出版) などがある。 |