来週スタートの確定申告に強い味方となる書籍のご紹介―『図解・表解 確定申告書の記載チェックポイント』


来週からいよいよ受付がスタートする確定申告。

なかなか手がつかず、ずるずる先延ばしして、期限ギリギリであわててやるという方も多いかもしれませんね。
先日、4月15日まで1ヵ月延長されましたが、「これどうすればいいの?」というギモンが出てきて意外と時間がかかってしまうことも多いと思います。

そんなとき、強い味方になる書籍がこちら!

『図解・表解 確定申告書の記載チェックポイント〈令和3年3月15日締切分〉』


編 者:天池&パートナーズ税理士事務所
著 者:天池健治・岡本忍・日景智
発行日:2020年11月12日
定 価:1,738円(税込)
頁 数:424頁

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本書の特徴は、次のとおりです。

① 各論点について、申告書の記載手順が丁寧に示されていること!

これにしたがって書き進めていけば、思った以上にスムーズに申告書が完成できます。

② 所得区分、医療費控除については、五十音順の判定表はついていて探しやすく、また明確に○×の判定ができること!

これはとても便利、かつわかりやすいです。

③ 各論点のチェックポイントとともに、申告書記載手順の随所に「税務署のチェックポイント」が示されていること!

特に「税務署のチェックポイント」は類書にはない大きな特徴で、ミスを大きく減らせますね。

④ コロナ禍で知っておきたい「純損失の繰戻し還付請求手続」について詳しく解説していること!

今回の申告に際しては、コロナ禍の影響で、多くの方々が事業所得等について多額の純損失が発生し、この影響は来年以降も続くと見込まれるため、純損失の繰越控除をしても来年以降の所得から控除できるか不確かなことから、純損失の金額を前年分の所得に繰り戻して、前年分の所得税の還付を受ける「純損失の繰戻し」について詳しく解説しています。

なお、「純損失の繰戻し」については、同じく天池先生の以下の書籍でさらに詳しく解説されていますので、あわせてご活用ください。

『図解・表解 純損失の繰戻しによる還付請求書の記載チェックポイント―Withコロナ時代に知っておくべき還付請求手続』


著 者:天池健治・佐々木信義
発行日:2020年11月24日
定 価:2,200円(税込)
頁 数:272頁

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事業を「廃止」「譲渡」「休止」した場合、事業者が「死亡」した場合など、22のケースの還付申告書と各年分の確定申告書の関係をわかりやすく解説しています。

本書は主に一般向けに書かれていますが、会計事務所の職員の方々にも大変有益です。ぜひぜひご活用ください!


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