【税理士合格体験記】大学在学中から勉強を始め、5年で官報合格達成!意識した10のこと&住民税について
- 2026/4/28
- 合格体験記

Y.S.(20代・専念)
【受験情報】
合格歴:R4 簿記論、R6 法人税法・消費税法、R7 財務諸表論・住民税
学習スタイル:大原(通学)
▶トップ画像は受験時代に愛用していた電卓と筆記用具
はじめに
私は大学2年次から税理士試験の勉強を始め、大学卒業後の専念期間を経て、受験開始から約5年で官報合格することができました。
決して順風満帆な受験生活ではなく、不合格が続き、先が見えなくなった時期も何度もありました。それでも最後まで諦めず勉強を続けた結果、合格することができました。
この体験記は、現在学生の方、専念で勉強されている方、不合格が続き「もうやめようか」と悩んでいる方に少しでも参考になれば幸いです。
合格まで(受験歴)
1年目(簿×財×)
「もっと早い時期から勉強しておけばよかった」という反省とともに、税理士試験の厳しさを痛感した年でした。
2年目(簿○財×消×)
簿記論・財務諸表論は経験者ということもあり、消費税法を加えた3科目に挑戦!
初めての税法科目で、理論の覚え方や解答方法に苦戦しましたが、この年に税法理論の自分なりの覚え方を見つけることができたのは、その後の受験生活において大きな財産となりました。
3年目(法×消×)
勉強時間を確保できるうちに法人税法に合格しておこうと考え、財務諸表論を後回しにして税法2科目に挑戦!
法人税法は理論・計算ともにボリュームが多く、講義についていくのがやっとの状態でした。
また、本試験3日前に体調を崩してしまい、消費税法では普段の答練ではしないようなミスを連発し、59点で不合格。体調管理の重要性を強く実感した年でもありました。
4年目(法○消○)
法人税法は2年目、消費税法は3年目の挑戦で合格!
両科目とも経験者であったため基礎の徹底に加え、他校の外販教材も活用しました。
また、飽き防止と理解整理のために国税庁のQ&Aを活用しました。
5年目(財○住○)
「絶対に今年で最後にする」と決めて臨んだ年です。
これまで培ってきた勉強法を活かし、官報合格達成!
合格した年に意識していたこと
①自分の性格を知る
私は決して頭が良いタイプではないと自覚していました。
そのため、質で勝負するのではなく、量でカバーすることを常に意識しました。
講義後に自宅へ帰るとだらけてしまうため、講義後はそのまま教室に残り、時間が許す限り復習を行っていました。
また、他の受験生が講師に質問している内容を聞くことで、自分では気づかなかった理解不足に気づけることもあり、結果的に理解度の向上にも繋がりました。
②自習室の活用
自習室を積極的に利用し、強制的に勉強する環境を作ることを意識しました。
早い段階から利用することでメンバーが固定され、自然とライバル意識が生まれます。「自習室に行かないと負けている気がする」という状況を作れたことは、勉強を継続する大きな原動力になりました。
③講師との密なコミュニケーション
講義の早い段階から講師と積極的にコミュニケーションを取り「どうすれば合格できるのか」「合格者に共通する特徴」などを聞き、日々の勉強に反映させていました。
科目によってはカリキュラムとは別に追加で個別課題をお願いすることもありました。
直前期には、答練での自分のクセやミスの傾向、その対策についてアドバイスをもらうことができました。
④スキマ時間は理論時間
電車での移動時間は、必ず理論を覚えたり、見返したりする時間に充てていました。
2路線利用していたので、1路線目でインプット、2路線目でスマホのメモアプリにアウトプットする形で定着を図ってました。
⑤メモは理サブ・要チェに集約
メモを理サブ・要チェに集約することで、スキマ時間に効率よく確認できました。
本試験当日はテキストを何冊も開いて確認している時間はありません。メモを理サブ・要チェに集約することで、当日の荷物を減らし、確認事項を短時間でチェックしていました。
⑥年末年始・GWを制する
年末年始は勉強を休む受験生も多く、差をつけるチャンス期間だと考えていました。
一方、GWは差をつけるというよりも、他の受験生に差をつけられないための重要な期間として位置づけていました、
⑦SNS・アプリの活用
X(旧Twitter)
優秀な受験生が多く、勉強方法を参考にしたり、情報交換の場として活用していました。
情熱タイマー
勉強時間の管理や、他の受験生の勉強量を知ることで自分を奮い立たせるツールとして使用していました。
⑧本試験は答練の延長線上
本試験だからといって特別なことをする必要はなく、“普段通り”を行うことが重要だと思います。
O原M先生の
「日々の答練の中に、たまたま本試験があるくらいの気持ちで、とにかく普段通りやれば合格できる」
という言葉を胸に、確認テストから予想模試まで、本試験当日に行うルーティンを毎回実践していました。具体的には、机や椅子の揺れ、事前にお手洗いに行く、ペンやタイマーの置く位置、理論計算の確認事項のチェックです。
⑨他校の全統は必ず受験
普段の答練とは異なる形式や出題傾向に触れることで、本試験への対応力を高めることができました。
⑩直前期は体調優先
体調を崩して本試験で本来の力を発揮できなければ意味がありません。
基礎期になるべく追い込み、直前期は体調管理を最優先するように心がけました。
最後に
私が合格できたのは、決して優秀だったからではなく、最後まで諦めずに勉強を続けたからだと思います。
たった1日で合格する方法はありません。毎日の積み上げです。
今、学生の方や専念されている方へ
時間を確保できる今だからこそ、どれだけ勉強できるかが勝負です。不合格になれば、同じ科目をもう1年勉強することになりますよ?合格が1年先になりますよ?
いつやるの? 今でしょ!
P.S. 住民税の布教
ミニ税法で迷っている方には、住民税がオススメです!
(講師に布教活動を頼まれたので…笑)
過去問や総合問題を繰り返し解くこと、理論は本試験に持っていく題数を絞り予備校の予想を信じて覚えること。
これらを意識すれば、所得税法の受験経験がなくても合格できます!





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