<連載3>税理士試験・会計士試験・簿記検定 重要論点「有形固定資産」集中ゼミ(第25回)ー固定資産の減損会計⑦

集中ゼミ

穂坂 治宏(税理士)

◎連載のねらい
・1日1問、各論点の穴埋め問題を解くことで、各論点のキーワードを押さえるようにします。
・これにより、財務会計の理論・計算の基本的な考え方を理解できるようにすることが目標です。

問題 固定資産の減損会計⑦

固定資産への投資額は売却使用で回収されるが,企業は有利な方を選択するはずであり,回収可能価額は,( ① )による回収額である正味売却価額と( ② )による回収額である使用価値のいずれか( ③ )方である。★★★

解答

① 売却
② 使用
③ 高い

*減損基準意見書四2⑶

◎復習しよう!
Q1 有形固定資産の取得原価①
Q2 有形固定資産の取得原価②
Q3 有形固定資産の取得原価③
Q4 有形固定資産の取得原価④
Q5 有形固定資産の取得原価⑤
Q6 有形固定資産の取得原価⑥
Q7 有形固定資産の取得原価⑦
Q8 有形固定資産の取得原価⑧
Q9 減価償却①
Q10 減価償却②
Q11 減価償却③
Q12 減価償却④
Q13 減価償却⑤
Q14 減価償却⑥
Q15 減価償却⑦
Q16 減価償却⑧
Q17 減価償却⑨
Q18 減価償却⑩
Q19 固定資産の減損会計①
Q20 固定資産の減損会計②
Q21 固定資産の減損会計③
Q22 固定資産の減損会計④
Q23 固定資産の減損会計⑤
Q24 固定資産の減損会計⑥

〈執筆者紹介〉
穂坂 治宏
(ほさか・はるひろ)
税理士試験の簿記論と財務諸表論の受験指導をしている税理士。ネットスクールで簿財(標準)を担当。本誌「会計人コースWEB」への執筆も多数。著書に『ど素人でもわかる簿記・経理の本』(翔泳社)などがある。

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note
「資産の評価は原価か、時価か-混合測定という考え方」「リサイクリングは何がわかりにくいのか?」など、受験生が理解しにくい論点などの解説が掲載されています。

*本連載は、会計人コース2020年6月号付録「スリー・ステップ式財表理論パーフェクトNavi2020」の一部を再構成したものです。


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