問 題
(目標時間:2分 難易度:難)
下記に示す文章で正しいと思われるものを選択しなさい。
(記述文)
1 企業会計原則の一般原則は金額計算には関わらない報告原則と,金額計算に関わる測定原則に分類されるといわれている。資本取引・損益取引区分の原則は報告原則に分類される。
2 損益計算の体系として現金主義会計と発生主義会計がある。現金主義会計にはなく,発生主義会計にある原則の1つに費用収益対応の原則がある。
3 財務情報には情報提供機能と利害調整機能がある。情報提供機能を重視すれば,保守主義に基づいた会計数値を報告することが望ましい。
4 損益計算の方法として,利益をその原因記録に基づき把握する方式と資産と負債の期首と期末の実地棚卸に基づいて把握する方法がある。現在の会計制度では両者が会計対象により使い分けられたり,あるいは併用されている。