◆住民税
住民税は2年受けました。
1年目は所得と同受験で理論を回しきれず、また所得を重視し手薄でした。
結果はA判定。
2年目の理論は、学習済項目をすべて覚えました。
理論暗記は暗記本の赤字が少なかったので緑のマーカーで追加しました。
マーカーはコクヨが裏写りしなかったです。
ラストミニ税法一科目のため他校の資料通信も取り寄せました。
理由は、問題の切り口が違うこととこなすことで自信をつけるためです。
合格した年の本試験は応用理論がでたため、一字一句暗記でなくても大丈夫でした。
Aランクは一字一句レベルが良いと思いますが、接続詞レベルはそうでなくても良いと思います。
その時間を計算のスピードと正確さをあげた方が良いです。
また答練順位も気にしなくて良いです。
講師により理論の採点基準が違うし、通信はほとんど満点続出で、アテになりません。
目安になるのは他校の全国模試(オープン模試も)位です。
他校と理論の書き方が違う中で上位2割位に入れば自信になります。
またミニ税法は差がつきにくいと言われますが、住民税は法人、所得並みにキッチリやれば合格出来ます(法人、所得は更に運もある程度必要と思っています)。
ミニ税法は、役人が作問するので堅実と言うかオーソドックスな勉強で合格しやすいと個人的には感じています。
◆余談
(合格祝賀会で他の合格者と試験について語った際、考えが一致したこと(もちろん異論はあるかと思いますのであくまでも参考とお考えください。))
税法理論は一字一句覚える必要はなく、それに時間を費やす位なら1つでも多く理論を覚えた方が良い(特に国税科目)。
応用理論は聞かれたことについて簡潔に答えるだけでも大丈夫。
解答の内容に暗記した条文の言い回しを入れれば、試験委員に理解しているアピールになる。
条文規定は無理に全部書こうとせず、計算が解き終わって時間が余れば追加で書けば良い。
むしろ解答の柱を一言でも書いて柱もれしない方が大事。
ベタ理論回答の場合にはきちんと書くしかないが、時間ない時は省略パターンで記載する。
こんな話をしてました。
また、計算については合格後に税法の試験委員とお話しする機会がありました。その方は、「ここは取って欲しい」という論点に配点を置いているとのことでした。