【編集部から】
新年あけましておめどうございます。
「1年の計は元旦にあり!」ということで、多方面で活躍する会計人の先生方にメッセージをいただきました。
テーマは「自分らしく働くために、今すべきこと」。
メッセージを励みに、新たな気持ちで受験生活のスタートをきってください。
今年も頑張りましょう!
“税理士+〇〇”という選択肢
新年あけましておめでとうございます。
皆様が穏やかな気持ちで新年を迎えられていることを祈るばかりでございます。
はじめまして。私は、税理士であれば税務・会計関連の本を出版するのが定説のところ、『ブスのマーケティング戦略』(文響社)・『「フツーな私」でも仕事ができるようになる34の方法』(日経BP)といった税理士らしからぬタイトルの本を書かせていただいております田村麻美と申します。
税理士業務も真面目に取り組んでおりますが、本の影響か、浮ついた奴だ。といった見られ方をすることもあります。逆におもしろいと言っていただけることもあります。つまり、私は賛否両論税理士です。
受験生のみなさんに「資格は取得がゴールじゃない。スタートだ。」と言うのは、結婚目前の方に「結婚はゴールじゃない。スタートだ。」と言うくらい、たしかにそのとおりなんだけども新年早々、意識高めな圧強めなコメントをお送りするのも芸がないので、逆に賛否両論税理士だからこそゆるコメントを。
別に、資格をとったからといって、その資格だけに縛られることはない。
一生、税理士だけで生きていくという選択もあるが、税理士+〇〇という選択もありではないだろうか。
まあ、これを言っているのが、賛否両論税理士なので説得力はありませんが、皆様が人生に悩んだときに、思い出していただけるとこれ幸い。素敵な一年を。
<執筆者紹介>
田村 麻美(たむら まみ)
1984年埼玉県生まれ。立教大学経済学部卒業後、同大学大学院で経済学研究科経済学専攻博士課程前期課程修了。2019年、早稲田大学大学院 経営管理研究科 修了 (MBA) 。都内の大手税理士法人、埼玉県内の税理士事務所を経て 2013 年、東京都足立区にて自身の税理士事務所を開業後、現在、税理士法人江波戸会計東京支社長・ TRY ビジネスソリューションズ代表取締役社長。