【新春特別メッセージ2022】自分らしく働くために、今すべきこと(税理士・藤富 郷)


【編集部から】
新年あけましておめどうございます。
「1年の計は元旦にあり!」ということで、多方面で活躍する会計人の先生方にメッセージをいただきました。
テーマは「自分らしく働くために、今すべきこと」。
メッセージを励みに、新たな気持ちで受験生活のスタートをきってください。
今年も頑張りましょう!

これまで想像できなかった世界との出会い

受験生の皆さん、あけましておめでとうございます。税理士の藤富 郷です。

年末の合格発表を受けて、今年こそは合格を掴もうと、気持ち新たに新年を迎えていることでしょう。

なにかを変えなきゃという方もいらっしゃるかと思います。そんなとき、学校やテキストを変えることも、1つの手ではないでしょうか。

私は通信講座で税理士試験の受験勉強をしていましたが、税法科目になかなか合格できず、毎年同じようなテキストを繰り返してしまっていました。

変えて失敗してまったらどうしよう、となかなか勇気が出なかったのです。

しかし、思い切って学校を変えてみたその年に、見事に合格することができました。

これまでの基礎の上に、新しい視点を身につけることができたことで、知識が広がり、理解が深まったのだと思います。

私はまったく違う分野から税理士になりましたが、これまで想像できなかった世界をみることができました。

税理士の立場だからこそ関われる世界があります。

同じように他の仕事をしながら勉強をしている方、両立は大変だと思いますが、ぜひ仕事を続けながらも頑張ってほしいです。

税理士以外の分野を知っていることは、自分の強みになりますし、仕事の幅も広がります。私の場合は、税理士の皆さんに気象の講演をしたり、プログラミングを会計に取り入れたりと、自分の知識を活かすことができています。

税理士には夢があります。

輝ける未来を想像して今年1年頑張り、栄冠を勝ち取りましょう!

<執筆者紹介>
藤富 郷(ふじとみ ごう)
1975年埼玉県三郷市生まれ。日本テレビ「スッキリ」気象キャスター。三郷市PR大使。
早稲田大学大学院理工学研究科修了後、気象会社に就職。気象キャスター兼プログラマーとして仕事をする。さらに会計に興味を持ったことで、気象キャスターをしながら税理士試験勉強を始める。2016年に税理士登録。「スッキリ」で気象だけでなく税の解説をしたり、趣味の鉄道で番組出演や雑誌連載をしたりするなど幅広く活動中。

Twitter(@FujitomiGo)
藤富郷税理士事務所ホームページ


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