- Home
- 学習記事, 簿記論・財務諸表論, 簿記検定
- <連載5>税理士試験・会計士試験・簿記検定 重要論点「負債」集中ゼミ(第29回)ー資産除去債務③
穂坂 治宏(税理士)
◎連載のねらい
・1日1問、各論点の穴埋め問題を解くことで、各論点のキーワードを押さえるようにします。
・これにより、財務会計の理論・計算の基本的な考え方を理解できるようにすることが目標です。
問題 資産除去債務③
資産負債の両建処理とは,資産除去債務の全額を( ① )として計上し,同額を有形固定資産の( ② )とする会計処理である。引当金処理では( ③ )計上が不十分であり,除去債務費用について回収すべき額を引き上げ,これを取得原価に含めて費用配分を行う資産負債の両建処理を行う。★★★
解答
① 負債
② 取得原価
③ 負債
*資産除去債務基準7,32,34,41
◎復習しよう!
Q1 負債①
Q2 引当金・偶発債務①
Q3 引当金・偶発債務②
Q4 引当金・偶発債務③
Q5 引当金・偶発債務④
Q6 引当金・偶発債務⑤
Q7 引当金・偶発債務⑥
Q8 引当金・偶発債務⑦
Q9 引当金・偶発債務⑧
Q10 納税義務と税効果会計①
Q11 納税義務と税効果会計②
Q12 納税義務と税効果会計③
Q13 納税義務と税効果会計④
Q14 納税義務と税効果会計⑤
Q15 納税義務と税効果会計⑥
Q16 納税義務と税効果会計⑦
Q17 納税義務と税効果会計⑧
Q18 納税義務と税効果会計⑨
Q19 退職給付引当金①
Q20 退職給付引当金②
Q21 退職給付引当金③
Q22 退職給付引当金④
Q23 退職給付引当金⑤
Q24 退職給付引当金⑥
Q25 退職給付引当金⑦
Q26 退職給付引当金⑧
Q27 資産除去債務①
Q28 資産除去債務②
〈執筆者紹介〉
穂坂 治宏(ほさか・はるひろ)
税理士試験の簿記論と財務諸表論の受験指導をしている税理士。ネットスクールで簿財(標準)を担当。本誌「会計人コースWEB」への執筆も多数。著書に『ど素人でもわかる簿記・経理の本』(翔泳社)などがある。
【編集部からオススメ!】
☆☆穂坂先生の次の著書は、財務諸表論の受験者の必読書です!☆☆
『税理士財務諸表論 穂坂式つながる会計理論【第2版】』
ネットスクール出版
定価:2,640円(税込)
ご購入はこちらから
☆☆SNSやブログでも積極的に受験情報を提供されています!☆☆
・ツイッター(@bokironkousi)
毎日提供されている理論・計算の問題は、受験生なら必見!
・ブログ「税理士試験 簿記論 講師日記」
これまでに蓄積された膨大な記事は、学習内容・勉強法ともに受験生が困ったときの貴重な情報源!
・note
「資産の評価は原価か、時価か-混合測定という考え方」「リサイクリングは何がわかりにくいのか?」など、受験生が理解しにくい論点などの解説が掲載されています。
*本連載は、会計人コース2020年6月号付録「スリー・ステップ式財表理論パーフェクトNavi2020」の一部を再構成したものです。