長島 正浩(茨城キリスト教大学教授)
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問題(空欄補充)
その他有価証券の( ① )は( ② )にとって有用な投資情報であるが,その他有価証券については,事業遂行上等の必要性から直ちに売買・換金を行うことには制約を伴う要素もあり,評価差額を直ちに( ③ )として処理することは適切ではないと考えられる。
解答・解説
① 時価
② 投資者
③ 当期の損益
*金融商品会計基準77項
”売却することに制約があるのならそれは運用成果ではない”
◎復習しましょう!
1.CF計算書
2.一株当たり当期純利益
3₋1.金融商品会計①‐⑦
第22回 金融商品会計⑧
第23回 金融商品会計⑨
〈執筆者紹介〉
長島 正浩(ながしま・まさひろ)
茨城キリスト教大学経営学部教授
東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。簿記学校講師,会計事務所(監査法人),証券会社勤務を経て,専門学校,短大,大学,大学院において非常勤講師として簿記会計や企業法を担当。その後,松本大学松商短期大学部准教授を経て,現在に至る。この間35年以上にわたり,簿記検定・税理士試験・公認会計士試験の受験指導に関わっている。
*本連載は,『会計人コース』2020年1月号付録『まいにち1問ポケット財表理論』に加筆修正したものです。