編集部
今年も残すところ3週間あまり。
年末で仕事も一段と忙しくなっていると思いますが、年末年始の休みを励みに頑張っている方も多いのではないでしょうか。
昨年と比べると新型コロナウィルスの感染状況はおさまっていますが、オミクロン株の感染拡大も懸念される中、まだまだ油断できませんね。
そんな外出等がしづらく、まとまった時間がとれる年末年始は読書の絶好の機会!
そこで、実務家・受験生にオススメの年末年始にぜひ読みたい書籍を10冊ピックアップしました。
1.読み物編
①『「経理」の本分―部署の存在意義、業務の原則、部員の心得』
武田雄治著
定価:2,530円(税込)
→経理(会計・税務)に関わる仕事をされている方の心構えを示した書籍です。かなり売れている書籍ですので、すでに読まれた方も多いと思いますが、まだの方はぜひ! 特に「第6章 自己の価値を向上させる経理部員の心得―自分が変われば会社は変わる」を読むと、早く休みが終わって仕事がしたくなるかも!?
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②『「経理」の勉強法!―配属3年目から始める知識・スキルの身につけ方』
梅澤真由美著
定価:2,530円(税込)
→「経理でキャリアアップをするには何をすればいいの?」という疑問に答えてくれる本。「配属3年目から始める」とありますが、10年目の方も、さらには管理職の方は部下の指導に役立つ内容ですね。スキルアップというと、どうしても資格や語学等に目がいきがちですが、実は日常業務は「学びの宝庫」というご指摘は特に心しておくべきだと思います。
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③『守之節―税理士のワビ、サビ、洒落、そして作法』
山本守之著
定価:1,980円(税込)
→税理士の仕事の意義と素晴らしさを教えてくれる本。受験・実務ともに「自分のアタマで理解する・考える」ことの重要性を、実例を交えて解説されています。読むと元気になる・ヤル気が満ちあふれてくる内容だと思います!
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④『会計のヒストリー80』
野口昌良、清水泰洋、中村恒彦、本間正人、北浦貴士編
定価:2,860円(税込)
→簿記・財務会計・管理会計・監査の80テーマについて、会計の歴史のダイナミズムを楽しむこと、また歴史を通じて会計の知識を深く掘り下げることが出来るテキストです。主に1論点2頁~4頁なので、興味のあるところから読んでみましょう。
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⑤『たかが会計―資本コスト、コーポレートガバナンスの新常識』
福井義高著
定価:2,530円(税込)
→資本コストやコーポレートガバナンスについて、現在まことしやかに語られていることを福井節でメッタ斬り! なお、『企業会計』2022年1月号特集「改革議論の耐えられない軽さ(北野一×福井義高)」もぜひあわせてお読みください。
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2 実務書編
①『この取引でB/S・P/Lはどう動く?財務数値への影響がわかるケース100』
佐和周著
定価:3,300円(税込)
→取引を仕訳でのみ捉えるのではなく、B/S、P/L、さらに重要な財務比率へどう影響するかまで考えることにより、あなたの会計センスが格段にUP!
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②『経理・財務・経営企画部門のためのFP&A入門』
石橋善一郎著
定価:3,300円(税込)
→グローバル企業では、CFO組織において経理・財務部門とならびFP&A(Financial Planning & Analysis)部門が重視されています。会計人のキャリアにおける選択肢(方向性)の1つとして、ぜひ知っておきたい内容ですね。
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③『改正電子帳簿保存法のすべて』
十文字俊郎著
定価:3,960円(税込)
→2022年1月に施行予定の電子帳簿保存法について、2年間の猶予期間を設けることが話題になっていますが、それだけ対応が難しいということですね。本書で万全の対策を!
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④『グループ通算制度の実務Q&A』
足立好幸著
定価:5,940円(税込)
→令和4年4月1日以後に開始する事業年度から適用されるグループ通算制度。メリット・デメリットを十分見極めた上で対応したいですね。法律、政省令、通達、国税庁のQ&A、財務省解説等をすべて織り込んだ解説書。ぜひご活用ください!
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⑤『経理・財務担当者のための「経営資料」作成の全技術』
あずさ監査法人アカウンティング・アドバイザリー・サービス事業部編
定価:5,940円(税込)
→年明けから3月の本決算、6月の総会まで経営者向けの資料を作成する機会は増えるハズ。「伝わる」資料はどうつくればよいか、実例を交えて解説しています。
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なお、忙しい皆さんは、ネットで書籍を購入される方も多いと思います。
でも、年末年始、ぜひ書店で棚を眺めてみてはいかがでしょうか?
思わぬよい出会いがあるかもしれませんよ。