【税理士試験合格者に聞いてみた!】Q1 直前期の気分転換はどうしていた?


8月となり、ついに本試験!

受験生の皆さんの不安や緊張は相当なものだと思います。

そこで、そんな皆さんの励みとなるよう、合格者の方々に、さまざまなテーマの質問にお答えいただきました。

Q1 直前期の気分転換
Q2 実践していたゲン担ぎ
Q3 暑さ対策や体調管理
Q4 超直前の勉強面でやっておくとよいこと/やってはいけないこと
Q5 超直前の生活面でやっておくとよいこと/やってはいけないこと
Q6 当日の試験問題面におけるトラブルやハプニング、その対処法
Q7 当日の環境面におけるトラブルやハプニング、その対処法
Q8 やっておいてよかった試験会場での過ごし方
Q9 試験終了直後の過ごし方
Q10 自己採点はする? しない? するなら方法は?
Q11 合格発表までの過ごし方

超直前の過ごし方から試験直後の過ごし方まで、きっと今知りたい情報がどこかにあるはず。

この記事の質問テーマは「直前期の気分転換」

勉強の息抜きとしても、ぜひご覧ください♪

運動や身なりを整え、心身ともにリフレッシュ

まずは、運動したり、散髪したりしてリフレッシュしていたという合格者の声をご紹介。やはり身体が資本! 勉強に集中し、試験を乗り切るためにも大切なことですね。

日課のランニングです。軽く汗を流すことで、頭もスッキリし、夜もよく寝られました。

岩﨑 新:税理士(令和3年4月独立開業)、41歳、平成29年官報合格(簿・財・消・国・法)]

岩盤浴、整体マッサージです。とにかく頭と身体をリラックスさせていました。

大槻 智也:税理士法人役員、33歳、平成29年官報合格(簿・財・法・消・住)]

散髪です。本試験で髪の毛が気にならないようにしていました。

Kimur@x:税理士法人勤務、40歳、平成29年官報合格(簿・財・消・法・国)、ブログ「kimura count base」運営]

たまには、ちょっと自分を甘やかす

試験直前ともなると、「リフレッシュしてもいいの…?」そんな不安をもつ方もいらっしゃるはず。けれど、しても大丈夫です! 実際に、たくさんの「好きなようにリフレッシュしていた」という声が集まりましたよ♪

30分~1時間の昼寝です。直前期だけでなく、1年を通じて昼寝でリフレッシュしていました。

[鈴木 聖久:会社員、42歳、平成29年官報合格(簿・財・消・法・国)]

毎年8月上旬に、ごく短時間ですが子どもを連れて近所の夏祭りに行き、詰め詰めになっている頭と心に癒しを与えていました。今はコロナ禍ですが、家族や友達など信頼のおける人と、短時間なら公園などで散歩することも可能だと思います。試験1~2週間前に1日だけ、わずかな時間であっても、心を落ち着ける時間を作ることは大切です。

フジハラ:税理士法人勤務、40歳、平成28年官報合格(簿・財・消・法・相)、現在は社労士試験に向けてラストスパートをかける受験生]

Twitter、好きなもの(寿司や焼肉)を食べる、寝る、チョコを食べる、散歩する

SKY:税理士法人勤務、30代、平成29年官報合格(簿・財・消・相・法)]

日曜の夜だけは晩酌してもいい日と決めて、週に1回の楽しみにしていました。

匿名:会社員、30代、平成28年官報合格(簿・消・財・相・法)]

勉強の方法を変えてリフレッシュ

また、普段の学習のなかでリフレッシュしていたという声も。問題のレベルや学習の方法を工夫することで、勉強しながらでもリフレッシュができるのはいいですね!

実判レベルの難しくない答練を解答していました。直前期の答練は難しい問題が多いので、簡単な問題を解くことはリフレッシュにもなります。また、高得点を取ることができ、自信を深めることにもつながると思います。

亀山 陽太:税理士法人勤務、34歳、平成28年官報合格(簿・財・法・消・国)]

家族に「今日の理論暗唱」を聞いてもらうことです。また、勉強していて疲れたな~と感じたら15分程度の仮眠をとるようにしていました。ほかにも、昼休みには歯磨きをしていました。それが午後の勉強開始のスイッチです。

くまお:簿・財・所に合格、令和3年大学院修了、ブログ「税活.com」運営]

厳かな雰囲気のなか、神社仏閣の駐車場での車内学習は気が引き締められました。もちろん参拝もしています。

檜山 洋二:市役所税務職員、40代、平成30年官報合格(固・国・所・簿・財)]

リフレッシュはしなかったという声も!

あまりリフレッシュはしていなかったという方もいらっしゃいました。勉強を続けることは、大きな安心感や自信につながりますよね。ただ、試験前日は、気持ちを落ち着けることが大切かも…?

「リフレッシュ」ということは正直あまり考えたことがなかったです。ただ、試験前々日までには勉強が終わるように計画を立てていて、試験前日は勉強せずボーっとして精神統一に励みました。それまでは、ひたすら勉強、勉強、勉強。とにかく自由時間のほぼすべてを勉強に費やしていました。

You:税理士・米国公認会計士、40代、平成29年官報合格(財・簿・消・法・相)]

試験後にやりたいことを考える

最後に、こんなリフレッシュ方法も。試験後にできることを楽しみに、残り数日、勉強が頑張れそうですね!

リフレッシュ方法といえるのかわかりませんが、「試験が終わったらやりたいことリスト」を作っていました。やりたいことを箇条書きするだけなので、すぐに作成できますし、勉強で疲れたときはそれを見てやる気を出していました。もう少し頑張れば、色々とやりたいことができる!と思えるので、オススメです。

清水 小綾:税理士、20代、平成29年官報合格(簿・財・消・事・法)]


いかがだったでしょうか? 

今回は、「直前期に行っていたリフレッシュ方法」をテーマにお答えいただきました。ぜひ参考にしてみてください。

ちなみに…! ご回答いただいた皆さんには、過去に雑誌「会計人コース」で合格体験記もご執筆いただいております。気になる方は、ぜひ2019年1月臨時増刊号や2020年1月臨時増刊号もチェックしてみてください。

次回のテーマは、意外と重要かもしれない「ゲン担ぎ」について。お楽しみに!


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