【新春特別企画! 税理士・会計士に聞く“これからの働き方”】お客様にずっと寄り添っていける働き方を(公認会計士・貝沼彩)


公認会計士・税理士
貝沼 彩

【編集部から】

あけましておめどうございます。

2021年は合格の年ですね♪

1年の計は元旦にあり! ということで、第一線で活躍する会計人の先生方にメッセージをいただきました。


あけましておめでとうございます。会計士の貝沼彩です。

昨年は、コロナの影響で生活に大きな変化がありました。

しかし、コロナ禍においても、場所がどうであれ、これまで積み上げてきた会計士としての経験や知識は活かすことができます。

もっといえば、コロナなんて関係なく、やっぱりお客さまから「いつもありがとうございます。」「本当に助かっています。」と言っていただけることが、この仕事をやっていてよかったと思う瞬間です。

世の中には、いろいろな職業がありますが、私は、「本を開いて、調べる」ということが好きなので、それを一生懸命やって、お客さまが喜んでくれる仕事はなかなか他にありません。

もちろん、「一生懸命」にはいろいろな形があり、その形はお客さまによってカスタマイズしていく工夫が必要です。

それを考えるのも面白みの1つです。

AI化などと言われますが、「本当の意味での手に職」をつけている人は、ずっとお客さまに寄り添っていけるはずです。

会計士はまさにそんな仕事です。受験勉強では苦しいこともありますが、合格後にはたくさんの可能性が広がっています。

ぜひ頑張ってください!

<執筆者紹介>
貝沼 彩(かいぬま・あや)
貝沼公認会計士事務所 代表、税理士法人みなと東京会計 代表社員、ミャンマージャパンビジネスクリエイト合同会社 代表社員、爽監査法人 社員。組織再編をはじめ、美容室開業、ミャンマー進出支援等の専門分野に精通し、その他、執筆活動や企業研修を行うなど、幅広い業務をワンストップで提供している。主な著書に、『新版 目的別 組織再編の最適スキーム[法務・会計・税務]』(共著・清文社)などがある。


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