消費税のカリスマ・熊王先生による『消費税法講義録』の第２版が誕生！

（以下、会計人コースWeb編集部）

『消費税法講義録（第２版）』の内容

『消費税法講義録（第２版）』では、令和２年度改正を織り込んで、実務上のポイントが整理されています。

令和２年度改正では、居住用賃貸建物に対する仕入税額控除の制限や、非課税となる住宅の貸付けの範囲の実質判定など、不動産に関していくつかの重要な改正がありました。

第２版は、そんな最新論点まですべてを完全フォローした決定版です。

【目　次】
第１章　消費税の概要
第２章　課税対象取引
第３章　納税義務者
第４章　資産の譲渡等の時期
第５章　課税標準（対価の額）・税率
第６章　税額控除
第７章　課税期間・納税地
第８章　申告・納付・還付
第９章　会計処理と控除対象外消費税の取扱い
第10章　国・地方公共団体等に対する特例
第11章　実質課税・信託

全部で688ページとボリュームはありますが、書名のとおり、まるで講義をリアルタイムで聴いているように、サクサクと勉強を進めることができます。

こんな時代だからこそ、自宅でじっくり勉強するのにピッタリな１冊かもしれませんね。

コラムも見どころ満載

『消費税法講義録』には、随所に「クマさんの独り言」というコラムが載っているのですが、軽いタッチで書かれており、勉強の息抜きにピッタリです。

「物品税があった時代」「申告書の提出が遅れると……」「特別分配金の悲劇」などなど、興味のひかれるままに読んでみるのもいいかもしれません。

ちなみに……余談ですが、「クマさんの独り言」の左横にいるクマ、一匹ずつ違うので、ちょっとした注目ポイント（？）です。

さいごに

ここまで、熊王先生による『消費税法講義録（第２版）』を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？

初版が出版された際にも『消費税法講義録』を紹介する記事を出したのですが、そのとき、とある読者の方から、「この１冊があれば消費税法に合格できる」というコメントをいただきました。

本書は、それほどまでに、受験生にも役立つ情報が満載です。

めまぐるしく変化する消費税法をキャッチアップするためにも、ぜひ読んでみてください！

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