【公認会計士論文式試験 財務会計論】超直前チェック 実務家が出題する論点の特徴とは?


繰延税金資産の回収可能性

この論点は実際に細かい規定が出題されたら、いよいよ後回し(もしくはボツ問)になる可能性は高いです。ですが、実務上、非常に重要な論点なので、実務家ならば出題したくなる論点です。ただし、これまでガッツリ出題されたことはありません。ここでは、以下に示す「回収可能性の判断基準」を押さえてください。

1 収益力に基づく一時差異等加減算前課税所得

2 タックス・プランニングに基づく一時差異等加減算前課税所得

3 将来加算一時差異

拍子抜けさせてしまったかもしれませんが、過去にも数回出題されている論点です。直前に一回見ておくことに意義があります。税効果会計それ自体はもちろん、非常に重要性の高い論点となります。皆さんも十分対策をしているであろう資産負債法と繰延法関係の論点は特に気をつけてください。当然、繰延税金資産の回収可能性の必要性など基本的な論点はよく復習しておいてください。

金融商品の時価情報の開示


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