【税理士をめざす人へ】確認しよう　税理士への道

「税理士になりたい！」
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「会計人コースWeb」では、そんなあなたに向けて、いろいろな角度からお役に立つ情報を提供してまいります。

まずは、そもそも税理士になるためにはどうすればよいのか？
概要を確認しておきましょう。

＜目次＞
１ページ：試験に受かるだけではなれない！？～税理士になるための3ステップ
２～３ページ：もっともオーソドックスな道～税理士試験
４ページ：知っておきたい～試験に関するＦＡＱ

試験に受かるだけではなれない！？～税理士になるための3ステップ

税理士になるためには、
①税理士となる資格を得て、②必要な実務経験を経た人が、③日本税理士会連合会に備える税理士名簿に登録しなければなりません。

①　税理士となる資格
イ　税理士試験に合格した者
ロ　税理士法の規定により、試験科目の全部について税理士試験を免除された者
ハ　弁護士（弁護士となる資格を有する者を含む。）
ニ　公認会計士（公認会計士となる資格を有する者を含む。）

(注)　公認会計士試験合格者については、所定の税法に関する研修を修了する必要があります。

②　実務経験
税理士試験に合格した人、または免除された人は、会計に関する事務などに2年以上従事することが必要です。

　＜実務経験の内容＞
・租税に関する事務(例えば、税務署など)
・会計に関する事務(例えば、税理士事務所や会社の経理部門)
※　実務経験に該当するかは、申請に対する税理士会の調査で個別に判断されます。

③　税理士名簿への登録
税理士名簿の登録は、日本税理士会連合会が行っていますが、登録の申請書類は、税理士事務所を設けようとする地区の税理士会に提出することになっています。