明日から、いよいよ税理士試験です。
悔いのないように準備して、存分に実力を発揮されることを願っています。
ここでもう一度、念には念を入れて、「受験案内」を読み返してみましょう。
特に「受験心得」には、当日の注意事項が記載されていますので、見落としがないかどうか、確認しましょう。
以下に、注意点をピックアップしてみました。
⑴ 各科目の試験開始前に注意事項等の説明を行いますので、着席時刻までに必ず着席してください。
なお、着席時刻までに着席していない場合は、受験を拒否することがあります。
おって、着席後、自分の受験番号の席に着席しているかどうか、必ず確認してください。誤った席に着席している場合は、欠席扱いとなる場合があります。
(注)受験者以外の者(試験を欠席した者を含む。)には、試験問題等は交付しません。
⑵ 受験の際は必ず受験票を持参し、試験中は試験官に見えるように机上に置いてください。
なお、受験票を持参していない者は受験できません。
⑶ 試験中は、受験票、筆記具、修正液又は修正テープ、計算器具(そろばん又は計算機)、定規、ホチキス及び時計(ストップウォッチも可)以外(例えば、スマートウォッチ等のウェアラブル端末、タブレット端末、スマートフォン、その他携帯電話等の通信機器(必ず電源を切ること)、法規集、下敷、耳栓、タオル、扇子等)は、机上及び机の中に置かずに、全てかばん等(不必要なものを全て収納する事ができ、口が閉まるもの、床の上に置いてよいもの)の中にしまい、足元に置いてください。
ただし、ハンカチ、ポケットティッシュ及びマスクは机上に置いたり、使用しても差し支えありませんが、試験官が試験実施上不正の疑い等があると判断した場合は使用を認めない場合があります。
⑷ 試験中の飲食は原則禁止としていますが、水分補給のため700㎖以下の蓋付きペットボトル1本に限り、試験中、自己の責任において、机上に置いて飲むことを認めます。ただし、ペットボトルカバー等の使用は認めません。
⑸ 試験中は試験官の指示に従ってください。試験官の指示に従わない場合は、不正受験とみなされる場合があります。
⑹ 答案の作成には、必ず黒又は青インキの筆記具を使用してください。修正液又は修正テープの使用は認めます。鉛筆、消せるボールペン等の修正可能な筆記具の使用は認めません。黒又は青インキの筆記具以外のもので記入した答案は採点されません。なお、問題用紙及び計算用紙に限り鉛筆、色付ペン及びプラスチック製の消しゴムの使用を認めます。
⑺ 試験中に日常的な生活騒音等(試験官の巡回による足音・監督業務上必要な発言・航空機・自動車・風雨・空調の音・周囲の受験者の咳・くしゃみ・鼻をすする音、計算機の打音、照明の点滅等)が発生した場合でも救済措置は行いません。
⑻ 試験時間終了前に受験を終了すること(途中退室)は認めません。
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