試験会場への下見は,やはり大事
受験する科目を合格するための確率を1%でも上げるために,実際に受験する会場となる場所へのアクセスを下見しておくことは,やはり大事だと考えていて,事前に必ず行っていました。初めて利用する会場はもちろんのこと,2度目の会場の場合もルートの電車運行や会場近くのお店が大きく変わっていることを想定して行っていたほどです。この下見については,受験学校の講師の先生や受験雑誌・ネット上の受験情報などで,すでに言われていることです。ただ,この当たり前に言われていることをちゃんとやっておくことで,当日不測の事態が起きたときに対処できます。スムーズに会場までのルートを進み,特に問題なく到着して席に座ることができれば良いですが,もし何か問題が起きれば合格の確率は下がるかもしれません。焦り,冷や汗を感じることなど,自分がやること,思うこと,行動すべてが試験の結果に影響すると考えて,特に初めての会場への下見はやるべきことです。かつて,何度かの下見で気に留めていたポイントは以下のとおりです。
① 電車のルートと駅からの道筋を把握する
スマホで簡単に電車のルートを調べることができるようになったとはいえ,電車の乗り換えは一度事前にたどってみて,どう行けば良いかの感覚をつかんでおくと良いでしょう。
② 会場と最寄りの駅付近のカフェとコンビニのチェックをする
駅と会場のトイレは混みがちです。そのため,会場と最寄りの駅の辺りにあるカフェやコンビニを知っていると安心できます。
複数科目を受けるのであれば,空き時間にお昼ご飯と飲み物を買う必要があります。あるいは,万が一筆記用具を忘れてしまうこともあります。会場近くのコンビニが少ないことが事前に分かっていれば,自宅近くのコンビニで済ませてから会場に向かうことが賢明です。