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問 題
次の〔資料〕に基づき,X1年度(X1年4月1日〜X2年3月31日)の間接法によるキャッシュ・フロー計算書(営業活動によるキャッシュ・フローまで)を作成しなさい。なお,受取配当金および支払利息は「営業活動によるキャッシュ・フロー」に,支払配当金は「財務活動によるキャッシュ・フロー」に記載する。資金の範囲は,「現金及び預金」と一致している。
〔資 料〕
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(1) 投資有価証券7,000千円の売却を期中に行い,売却代金は預金口座に入金している。
(2) 備品3,000千円を期中に手元資金で購入した。
(3) X1年度中の配当金支払額は2,000千円であった。
(4) 投資有価証券は非上場株式のみである。
(5) 税効果会計については考慮しないものとする。
(6) キャッシュ・アウト項目には△の符号を付すこと。
〔平成27年第Ⅱ回短答式問題11・改題〕
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<ヒント>
解答用紙の調整項目に基づき,営業活動によるキャッシュ・フローを算定しよう。