自習室以外でできる、効果的な試験勉強を考えてみた


会計人コース編集部

すでに影響を受けている受験生も少なくないと思いますが、新型コロナウイルスの感染拡大を防止する点から、一部の専門学校の授業が休講になったり、自習室の利用が制限され始めています。

授業はウェブ受講に代替されているようですが、自習室を利用していた受験生はちょっと困りますよね…。
そこで、少し工夫することでモチベーションを落とさずに(むしろ上げて!?)学習することができる方法がないか、この機会に考えてみました。

●自宅を自習室にしてしまおう

まず、自宅を自習室にしてしまうやり方。専門学校まで通学する時間も節約できますし、外出しないことで感染リスクも防げます。

自宅だと周りの目がないので、ついついさぼりがち。そこで、スマホなどで自分が勉強している姿(顔は映さないで、手元だけでOK)を、他の受験生と共有して相互にモニタリングすることで、モチベーションを上げられるのがこちら。

無料のオンライン自習室―自宅を自習室に、医進館に。―

利用しているメインの方は、主に大学受験生。
なかには税理士試験公認会計士試験司法試験予備試験の受験生も利用しているようなので、同じ目的を持った方と一緒に勉強することができます。
スマホなどがあれば、無料で利用できます。

また、税理士のジンノユーイチ先生も、自身のブログで「こんな時だからこそ自宅で勉強できないか、準備してやってみよう」として、自宅での勉強のやり方を紹介しています。

自宅での自習環境を整えるというのは、この機会に改めて考えてみても良いのかもしれません。

●コーヒー無料も!? コワーキングスペースを活用

さすがに無料でというわけにはいかないのですが、飲み物無料、毎日24時間使うことができて、ロッカー(有料)もあるコワーキングスペース。

・ビズコンフォート

周りの人も仕事をしていたり勉強していたりするので、自然と集中する環境が整います。

場所によっては@5,000円から使えるので、毎日使うと200~300円程度で何時間でも利用することができます(プランによって異なります)。

●乗り鉄勉強法―空いている電車で試してみる価値アリ!

先日、出版された『税理士試験 この勉強法がすごい!』(吉岡のん【著】)でも紹介されていた、「乗り鉄勉強法」。山手線を1周しながら理論暗記をするのが効果的のようです。


1駅の間隔が短いので、「隣駅に着くまでに●○を覚えるゾ!」とメリハリをつけながら勉強することができます。

ただ混雑している電車だと、今の状況ではちょっとアレなので、あくまで空いているときに試してくださいっ!!

工夫次第で自分にあった勉強のやり方が新しく見つかることもあると思います。

この機会に、自習室以外での勉強法も試してみてはいかがでしょうか?


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