<問題(解答時間6分)>

次の〔資料〕に基づき,次の問に答えなさい。なお,当会計期間は,X1年4月1日からX2年3月31日までの1年である。〔平成28年第Ⅰ回短答式問題3・改題〕

問1 必要な整理仕訳を示しなさい。

問2 貸借対照表の当座預金はいくらか求めなさい。

〔資料〕

1.現金の決算整理前の帳簿残高は555,000円である。

2.決算にあたり現金の実際有高を調べたところ,次の事実が明らかとなった。

(1) 手許にある硬貨および紙幣

日本円 525,000円

(2) 硬貨および紙幣のほかに,次のものを手許に保有している。

① 現金として記帳済みのもの

a.得意先A社振出の額面15,000円の小切手(振出日はX2年3月5日)

b.得意先B社振出の額面5,000円の小切手(振出日はX2年4月5日)

c.得意先C社から受け取った当社振出の額面10,000円の小切手(振出日はX2年3月15日)

d.収入印紙5,000円

e.郵便切手15,000円

② 未記帳となっているもの

送金為替手形20,000円(売掛金の回収)

3.現金の決算整理前の帳簿残高と実際有高が不一致であったため,原因を調査したところ,次の事実が明らかとなった。

(1) 販売費40,000円を支払った際に誤って50,000円と記帳していた。

(2) その他の原因は不明である。

<解答用紙>

<ヒント>
まず先日付小切手の修正,自己振出小切手の修正,貯蔵品の計上(収入印紙と郵便切手),売掛金の回収および販売費の誤記入について修正仕訳を行い,修正後の現金勘定残高を計算しよう。

次に問2の現金実査高を算定し,問1の最後の整理仕訳として,雑損または雑益に関する整理仕訳を行う。


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