<連載7>税理士試験・会計士試験・簿記検定 重要論点「財務諸表」集中ゼミ(第3回)ー包括利益①

集中ゼミ

穂坂 治宏(税理士)

◎連載のねらい
・1日1問、各論点の穴埋め問題を解くことで、各論点のキーワードを押さえるようにします。
・これにより、財務会計の理論・計算の基本的な考え方を理解できるようにすることが目標です。

問題 包括利益①

包括利益とは,特定期間における純資産の( ① )のうち,持分所有者との直接的な取引によらない部分である。持分所有者には,株主のほかに新株予約権者と子会社の非支配株主が含まれる。★★★

解答

① 変動額
*包括利益基準4,23,概フレ 第3章8

◎復習しましょう!
Q1 財務諸表の体系①
Q2 財務諸表の体系②

〈執筆者紹介〉
穂坂 治宏
(ほさか・はるひろ)
税理士試験の簿記論と財務諸表論の受験指導をしている税理士。ネットスクールで簿財(標準)を担当。本誌「会計人コースWEB」への執筆も多数。著書に『ど素人でもわかる簿記・経理の本』(翔泳社)などがある。

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note
「資産の評価は原価か、時価か-混合測定という考え方」「リサイクリングは何がわかりにくいのか?」など、受験生が理解しにくい論点などの解説が掲載されています。

*本連載は、会計人コース2020年6月号付録「スリー・ステップ式財表理論パーフェクトNavi2020」の一部を再構成したものです。


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