連載 『会計士・税理士・簿記検定 財務会計のセンスが身につくプチドリル』(第52回)ー 収益認識会計②


長島 正浩(茨城キリスト教大学教授)

*連載のねらいはこちら!

問題(空欄補充)

収益を認識するために次の5つのステップを適用する。

(1)   顧客との契約を( ① )する。
(2)   契約における( ② )を識別する。
(3) ( ③ )を算定する。
(4)   契約における履行義務に取引価格を( ④ )する。
(5)   履行義務を充足した時に又は充足するにつれて( ⑤ )を認識する。

解答・解説

① 識別
② 履行義務
③ 取引価格
④ 配分
⑤ 収益

*収益認識会計基準17項
“5つのステップを順番に理解していこう!”

◎復習しましょう!
1.CF計算書
2.一株当たり当期純利益
3₋1.金融商品会計①‐⑦
3₋2.金融商品会計⑧‐⑭
3‐3.金融商品会計⑮‐⑳
4-1.棚卸資産会計①‐⑥
4-2. 棚卸資産会計⑦‐⑫
第51回 収益認識会計①

〈執筆者紹介〉
長島 正浩
(ながしま・まさひろ)
茨城キリスト教大学経営学部教授
東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。簿記学校講師,会計事務所(監査法人),証券会社勤務を経て,専門学校,短大,大学,大学院において非常勤講師として簿記会計や企業法を担当。その後,松本大学松商短期大学部准教授を経て,現在に至る。この間35年以上にわたり,簿記検定・税理士試験・公認会計士試験の受験指導に関わっている。

*本連載は,『会計人コース』2020年1月号付録『まいにち1問ポケット財表理論』に加筆修正したものです。


関連記事

ページ上部へ戻る