連載 『会計士・税理士・簿記検定 財務会計のセンスが身につくプチドリル』(第3回)ーCF計算書③


長島 正浩(茨城キリスト教大学教授)

*連載のねらいはこちら!

問題

直接法による表示方法の長所と短所は?

解答・解説

長所:営業活動に係るキャッシュ・フローが総額で表示される点。

短所:主要な取引ごとにキャッシュ・フローに関する基礎データを用意することが必要であり,実務上手数を要する点。

*桜井23版,112頁
 ”実務上は間接法が多く採用されている”

◎復習しよう!
第1回 CF計算書①
第2回 CF計算書②

〈執筆者紹介〉
長島 正浩
(ながしま・まさひろ)
茨城キリスト教大学経営学部教授
東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。簿記学校講師,会計事務所(監査法人),証券会社勤務を経て,専門学校,短大,大学,大学院において非常勤講師として簿記会計や企業法を担当。その後,松本大学松商短期大学部准教授を経て,現在に至る。この間35年以上にわたり,簿記検定・税理士試験・公認会計士試験の受験指導に関わっている。

*本連載は,『会計人コース』2020年1月号付録『まいにち1問ポケット財表理論』に加筆修正したものです。


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