【広告企画】会計大学院(アカウンティングスクール)12校の魅力を探る!


公認会計士試験、税理士試験ともに受験者数が増加傾向にあり、また「ハイレベルな会計を学びたい」と考える人も潜在的に増えているようです。
その大きな選択肢として「会計大学院(アカウンティングスクール)」があるのはご存じでしょうか。近年、進学志望者が増加傾向にあり注目を集めています。
高度な会計人材の育成に寄与する会計大学院とは、どんなところなのでしょうか。そこで、会計大学院協会の会員校に概要をご紹介いただきました。
なお、入試情報等の最新情報・詳細につきましては、各大学院の公式ホームページにて必ずご確認ください。

<会計大学院一覧(五十音順)>
青山学院大学(大学院会計プロフェッション研究科)
大原大学院大学(大学院会計研究科会計専攻)
関西大学(大学院会計研究科会計人養成専攻)
関西学院大学(専門職大学院経営戦略研究科会計専門職専攻)
熊本学園大学(専門職大学院会計専門職研究科アカウンティング専攻)
千葉商科大学(大学院会計ファイナンス研究科)
東北大学(大学院経済学研究科会計専門職専攻)
兵庫県立大学(大学院社会科学研究科会計専門職専攻)
北海道大学(大学院経済学研究科会計情報専攻)
明治大学(専門職大学院会計専門職研究科)
LEC大学(大学院高度専門職研究科会計専門職専攻)
早稲田大学(大学院会計研究科)


2プログラム3コース制による高度な職業倫理性、専門的能力、国際人としての資質を備えた会計プロフェッションの養成

<青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科>

学校情報

専門性に応じた2つの教育プログラム

財務会計・監査の科目を中心に履修する「会計監査プログラム」と租税法・管理会計・経営学の科目を中心に履修する「税務マネジメントプログラム」の2つの教育プログラムを開設しており、ご自身が確立したい専門性に適した教育プログラムを選択することができます。
また、片方のプログラムを修了した後に、再度入学いただき、もう片方のプログラムを修了することが可能です。

修学期間の異なる3つのコース

2年制に加え、社会人の方を対象とした1年半制と1年制のコースを開設しています。
公認会計士や税理士を目指す社会人の方で、会計・税務に関連する実務経験を3年以上有している方は、2年制に加えて、1年半制のコースを選択することが可能です。また、既に公認会計士・税理士等の資格を有している方は、1年制に入学いただき、ご自身の専門知識をアップデートしていただくことが可能です。

仕事や資格試験との両立が可能な時間割

平日昼夜間、土曜日の通常講義と集中講義(授業期間中の日曜、春休み・夏休みの土日)を開設しており、仕事や資格試験との両立が可能です。
必修科目と選択必修科目は昼間だけでなく、平日夜間と土曜日にも配置していますので、順調に単位を修得すれば、平日夜間と土曜日のみの通学により、標準年限で修了することが可能です。

充実した学習環境で資格取得をバックアップ

1年中使える自習室と特別演習講座(公認会計士試験対策・税理士試験対策)により、在学中だけでなく、修了後も資格取得を支援します。

青山学院大学大学院修了生にきく

和田理花さん
(大手監査法人勤務)
GSPAでは理論に関する体系的な授業はもちろんのこと、実務に関する実践的な授業も展開されています。その両方を学ぶことによって、知識が実務に繋がり、自分が学んでいることの目的や役立ちを感じられます。こうした経験は、現在の実務でも大いに活きています。また、同じ会計というフィールドの中で様々な目標に向かって頑張る仲間と出会い、切磋琢磨して成長できる点も会計大学院ならではの良いところでした。

青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科の入試案内

<2024年度に実施する入試(2025年度入試)>
2年制入試・1年半制入試(2025年4月入学)
・12月入試
出願期間:2024年11月14日(木)~11月21日(木) 
試験日:2024年12月7日(土)・8日(日)(研究科が指定したいずれか1日)
・2月入試
出願期間:2025年1月9日(木)~1月16日(木)
試験日:2025年2月8日(土)・9日(日)(研究科が指定したいずれか1日)
1年半制入試の受験資格を満たしていれば、2年制入試と1年半制入試の併願が可能です。
2025年9月入学の1年半制と1年制の入試は、2025年5月と7月に実施する予定です。
詳細は青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科ホームページ をご参照ください。
<入試説明会>
入試に先立ち、以下の日程で入試説明会を開催しますので、本研究科への入学を検討されている方は、是非ご参加ください。
・2024年11月2日(土)13:00~15:00
・2024年12月21日(土)13:00~15:00
・2025年 1月8日(水)19:00~20:00(社会人向け説明会)
詳細は青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科ホームページ をご参照ください。


学校法人大原学園 
大原大学院大学会計専門職大学院
会計研究科会計専攻

<大原大学院大学会計専門職大学院>

学校情報~大原大学院大学の魅力

副研究科長
古市雄一朗教授

私たち大原大学院大学は、2006年の開学以来、高度な会計専門職業人の養成を目指してきました。我が国においては、会計専門職業人として活躍するためには、公認会計士や税理士の資格を取得することが期待されます。

一方で、大学院における会計学の学びは、資格試験の枠に収まるものばかりではありません。本学においては、大原学園の資格対策講座の全面的なバックアップのもとに資格取得をサポートする一方で、高度な会計専門職業人として活躍するのに必要な高度な会計理論を学べる場を提供してきました。財務会計分野、税法分野の修士論文の論文指導もその一環と言えます。

キャンパスが都心に位置しているという利便性と昼夜開講制により、働きながら大学院で学び、資格を取得して社会で活躍する卒業生も多く輩出してきました。もちろん、大学卒業後に本学に進学し、将来の会計専門職業人を目指す学生も多く在籍しています。

本学はこれからも、社会のニーズにこたえ、職業会計人の育成というミッションを達成し続けていきたいと考えています。

大原大学院大学修了生に聞く

■指導教授の的確なサポートで、修士論文の執筆ができる

大原大学院大学を選んだ理由は、日中と夜間で柔軟に授業が選べるため、仕事をしながら履修が可能なこと、税理士受験講座を課外学習として無料受講できることです。
仕事との両立はとても大変でしたが、知識・経験ともに豊富な先生方が、ご自身の体験談を交えながら惜しげもなくその知識をご教示くださるので、実務にも活かすことができ、楽しかったです。論文を書いたことがなかったので、初めは不安でしたが、指導教授の的確なサポートがあり、論文を完成させることができました。

■資格試験の勉強だけでは得られない知識も学ぶことができる

公認会計士を目指すにあたり、受験勉強としての知識だけでなく、実務的な知識も含め幅広く会計を学びたいと思い、大学院への進学を決めました。
大原大学院大学では、学者の先生だけでなく実務家の先生もいるので、実務や学問的視点から授業を行ってくださいます。そのため、資格試験の勉強だけでは得られない知識も学ぶことができます。また、公認会計士講座を無料受講できる課外学習制度があり、資格試験の勉強もサポートされています。大学院の授業と課外学習の両立は大変ですが、相互に役立つ知識を得られているため、非常に有意義な勉強ができました。

大原大学院大学会計専門職大学院の入試案内

<入試案内>
募集人数 70名
・入学試験日程(2025年4月入学、秋入学の募集は行っておりません。)
    
入試種別
①一般入試:筆記及び面接試験により選考
②自己推薦入試:書類審査(自己推薦書)及び資格取得状況、面接試験により選考。受験には所定の要件を満たす必要あり
③AO入試:書類審査(自己推薦書・小論文)及び面接試験により選考
④留学生特別入試:書類審査(自己推薦書・小論文)及び面接試験により選考。受験には所定の要件を満たす必要あり
修士論文作成希望者は、研究計画書についても書類審査
出願資格及び要件等、詳細は大原大学院大学会計専門職大学院ホームページをご参照ください。
<相談会案内>
総合入試説明相談会:大学教員によるご説明と個別での相談対応を行います。
個別相談会+校舎見学:大学職員による個別での相談対応と校舎のご案内を行います。
相談会参加予約・資料請求はこちら
お問い合わせ
TEL:03-3237-8760(平日10:00~18:00)  
e-mail:grad@mail.o-hara.ac.jp


<関西大学会計専門職大学院>

学校情報~関大会計専門職大学院8つの魅力

関西大学会計専門職大学院は、世界で通用する、理論と実務に習熟した会計専門職業人を養成することを目的としています。これを実現するため、8つの魅力があるのが特徴です。

1 豊富な授業科目
進路・ニーズに応じて会計を中心に、基本→発展→応用・実践と自分のレベルに応じた学修が可能です。講義形式の授業以外にも、演習・事例研究といった授業を多様に展開しています。さらに、国際社会やDX化にも対応し、最先端の科目を特殊講義として多数用意しています。

▶2024年度入学生適用カリキュラム

2 最適な学修環境
専用の自習室・パソコン教室は24時間365日利用が可能なため、早朝から夜遅くまで、自分の生活スタイルに合わせた学修が可能です。

3 会計専門職大学院独自のインターンシップ制度
監査法人および企業等、皆さんの進路に合わせた独自のインターンシップを展開しており、また、インターンシップは授業の1つとして単位認定されます。

4 充実の奨学制度 
学費は将来の自分への投資です。本会計専門職大学院はできる限りこれを支援しています。高度な資格取得者や成績優秀者に対する給付奨学金や貸与奨学金など、豊富な奨学制度を用意しており、たとえば公認会計士試験(短答式)合格者には授業料1年全額相当分を、簿記検定1級合格者には授業料1年半額相当分を給付(返済不要)しています!
※学部卒業見込者(飛び級含む)、大学院修了見込者および関西大学留学生別科修了見込者を対象としています。詳細は募集要項をご確認ください。

5 各種試験に対応 
「資格の学校TAC」と提携した課外講座を開講し、CPA試験合格を支援しています。また、証券アナリスト、U.S.CPA、公認内部監査人(CIA)、国税専門官、財務専門官、ファイナンシャル・プランナー(FP)、その他簿記や会計に関する各種試験にも広く対応しています。

6 主要講義の動画配信 
重要な講義科目は、復習するため、そしてしっかりと理解するため、授業終了後に動画を配信しています。この動画は大学や自宅で何度でも繰り返し視聴することができます。

7 さらなる学修をサポートする課外講座 
充実した授業内容に加えて、皆さんのニーズに応じた課外講座を用意しています。在学生・修了生を問わず、公認会計士試験の対策ができます。

8 長期履修学生制度(3年コース/4年コース)
本来であれば2年で修了することになりますが、その期間を3年ないし4年に延長することができます。じっくりと時間をかけて勉強でき、社会人の方にとっては年間の履修科目を少なくすることで働きながら学修できるメリットもあります。学費は2年修了とほぼ変わりません。

関西大学会計専門職大学院の入試案内

<2025年度入試日程(2025年4月入学)>

詳細は学生募集要項をご確認ください。
<関西大学会計専門職大学院ホームページ>
より詳しいパンフレットはこちら
入試説明会や学生募集要項はこちら
施設・キャンパス紹介動画はこちら


「会計プロフェッションコース」と「リカレントコース」の2本立てで国際的な水準で経済社会に対して貢献できる高い職業倫理を持った職業会計人の養成!

<関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科>

学校情報

忙しくても通学できる!昼夜間と土曜開講による柔軟性が高いカリキュラム

―関学ASの大きな特徴はどのような点でしょうか?

山地:本アカウンティングスクールは、昼・夜と土曜日に開講しています。そして、平日昼間と土曜日は西宮上ケ原キャンパスで、平日夜は通学に便利な大阪梅田キャンパスで、それぞれ授業を行っています。これにより、社会人は仕事、会計士・税理士受験生は専門学校との両立を図れるようにしています。
なお、時間割は平日夜と土曜日の受講により修了できるように組まれています。主要な科目は、年間複数回(2回または3回)開講し、原則として、そのうち1回以上は、平日夜または土曜日の開講としています。平日夜間と土曜日の受講、あるいは、年間32回の土曜日通学と夏冬の集中講義(各1週間程度)の受講でも修了可能ですので、遠隔地の社会人にも通学可能な柔軟性が高いカリキュラムは大きな特徴といえるでしょう。

■会計の基礎から実践、さらにビジネススクールの科目も履修できて幅広い知識が身につく!

―同じ研究科内にビジネススクールも併設されていますね。

山地:リカレントコースを設けていることもあり、最新の知識をアップデートできるように科目を多数設置しています。
そして、同じ研究科のビジネススクールの科目も10単位まで履修可能ですので、会計にとどまらないビジネスに関する最新の理論や実践的な知識が得られることも大きな魅力ですね。

■関西学院大学同窓の公認会計士の組織“弦月CPA会”が就職・就職後もバックアップ!

―関学はOB・OGの組織の結束が固いと聞いていますが、ASの学生・修了生も活用できますか?

山地:公認会計士として活躍している関西学院大学のOB・OGの方は非常に多く、関西学院大学同窓の公認会計士の組織である弦月CPA会にも多数所属されています。中には、日本公認会計士協会近畿会・京滋会・兵庫会の会長・副会長を務められた方もいますね。このOB・OG組織は非常に強力で、修了後、または在籍中に公認会計士試験に合格した学生のみならず、会計士になった後でも情報交換するなど、大きな力がえられますね。

<お話を伺った先生>

山地範明
(関西学院大学大学院経営戦略研究科長・教授)
関西学院大学大学院商学研究科博士課程後期課程単位取得満期退学。 京都産業大学経営学部教授を経て2005年より現職。主要著書に、『連結会計の生成と発展』(中央経済社)、 『会計制度』(同文舘出版)、『エッセンシャル連結会計』(中央経済社)、 『エッセンシャル財務会計』(共著、中央経済社)などがある。

関西学院大学大学院修了生にきく

中尾裕麿さん
(大手監査法人勤務)
受験生時代は、どうしても受験科目の学習が中心になります。しかし、ASの講義では、実務経験豊かな教授陣による科目も多数開講されていて、実務と理論を結びつけて学べたことは大きな収穫でした。実務についた今、アカウンティングスクールでの学びは私の人生の分岐点だったなと思っています。

関西学院大学大学院経営戦略研究科の入試案内

<2024年度入試>
① 2025年度 春学期入学 A方式 第1次募集(10月募集)(定員10名)
出願日:オンライン(2024年9月18日(水) 0:00〜9月25日(水) 15:00まで)・郵送(2024年9月18日(水)〜9月25日(水)《締切日当日の消印有効》)
試験日:2024年10月13日(日)
② 2025年度 春学期入学 A方式 第1次募集(11月募集)(定員10名)
出願日:オンライン(2024年10月30日(水) 0:00〜11月6日(水) 15:00まで)・郵送(2024年10月30日(水)〜11月6日(水)《締切日当日の消印有効》)
試験日:2024年11月24日(日)
③ 2025年度 春学期入学 B方式 第1次募集(定員10名)
出願日:オンライン(2024年12月9日(月) 0:00〜12月16日(月) 15:00まで)・郵送(2024年12月9日(月)〜12月16日(月)《締切日当日の消印有効》)
試験日:2025年1月12日(日)
④ 2025年度 春学期入学 A方式 第2次募集(定員10名)
出願日:オンライン(2025年1月15日(水) 0:00〜1月22日(水) 15:00まで)・郵送(2025年1月15日(水)〜1月22日(水)《締切日当日の消印有効》)
試験日:2025年2月8日(土)
詳細は関西学院大学大学院経営戦略研究科ホームページをご参照ください。


岡山県以西で唯一の会計専門職大学院。社会人にも配慮した少人数教育により、理論的な思考力と実践的な対応力を併せ持った、現場で活躍できる会計専門職業人を養成します。

<熊本学園大学大学院会計専門職研究科>

学校情報

充実した特色ある開講科目

本アカウンティング・スクールでは、公認会計士試験の出題科目は言うまでもなく、会計専門職業人としての業務を行ううえで力となる以下のような開講科目を充実させています。

網羅的な税法科目
総論としての租税法原理だけでなく、法人税、所得税、消費税、相続税等についての個別科目をそれぞれ開講しています。また、租税法分野での論文作成指導にも力を入れています。

実務家教員による実践科目
財務会計、管理会計、監査、および租税法についての実務家教員による演習科目を選択必修科目とし、実践的な能力の涵養に力を入れています。

発展的な業務のための科目
ICTや公会計に関する実践的な科目を開設し、会計専門職業人としての発展的な業務でリーダーシップを発揮することができる人材を養成しています。

「ウィークエンド・コース」の開設等による社会人への配慮

本アカウンティング・スクールでは、平日に開講される講義を履修する「平日コース」とともに、金曜日の夜間と土曜日・日曜日に開講される講義を履修する「ウィークエンド・コース」を開設しています。ほぼすべての主要科目の講義が、同一の内容で2つのコースの双方で開講されており、「ウィークエンド・コース」の講義を受講するだけで修了することができます。また、3年間で必要単位を取得して修了する長期履修制度も設けています。

■少人数クラスによる密度の高い教育

本アカウンティング・スクールの定員は1学年30名です。どのクラスも少人数ですので、担当教員との密接なコミュニケーションに基づく質の高い教育を受けることができます。個別的な論文指導にも力を入れており、ほとんどの学生が学位論文を作成して修了しています。社会人に対する論文指導にも力を入れています。
学内ではすべての学生にそれぞれの学修スペースが確保されており、図書館も全国有数の充実度を誇っています。学内のネットワーク環境も充実しています。

同窓会組織との連携

熊本学園大学には伝統ある大規模な同窓会組織である「志文会」があります。本アカウンティング・スクールでは、志文会 公認会計士・税理士支部と密接に連係し、学生に対して在学中に就業体験の機会を提供しています。

熊本学園大学大学院修了生に聞く

小森 良美 さん
(税理士、税理士法人クロジカ絆会計事務所 勤務)
会計専門職大学院は全国に12校しかありません。全国で通用するレベルの高い教育を熊本で受けられたのは、地元を離れたくなかった私にはとてもありがたかったです。図書館や自習室等の環境もよく気持ちよく論文執筆や税理士試験の勉強に打ち込むことができました。共に学んだ同期とは今でも仕事の相談をし合える関係が続いています。多忙な社会人に合わせたカリキュラムもあり、自分の人生を切り拓くための会計専門職大学院だと思います。ここで学んだ日々が今の私を作っています。

熊本学園大学大学院会計専門職研究科教員からのメッセージ

大塚 成男
(会計専門職研究科 教授、財務会計担当)
アカウンティング・スクールの目的は資格試験の合格のみではありません。私たちが目指しているのは、資格取得に必要不可欠な知識とスキルを持つだけでなく、資格取得後に「会計のプロ」として活躍できる人材の育成です。単なる知識の暗記ではなく、プロとしての武器となる会計・税法の論理や方向性を一緒に学び、身に付けていきましょう。

熊本学園大学大学院会計専門職研究科の入試案内

① 2025年度 11月入試(試験会場:本学、福岡ガーデンパレス)
試験日: 2024年11月10日(日)      
合格発表: 2024年11月15日(金)
出願期間: 2024年10月22日(火)~10月29日(火)
説明会: 本学 2024年10月19日(土)・ 福岡ガーデンパレス 2024年10月20日(日)
② 2025年度 1月入試(試験会場:本学、福岡ガーデンパレス)
試験日: 2025年1月26日(日)        
合格発表: 2025年1月31日(金)
出願期間: 2025年1月7日(火)~1月14日(火)
説明会: 福岡ガーデンパレス 2024年12月7日(土)・ 本学 2024年12月8日(日)
③ 2025年度2月入試(試験会場:本学)
試験日: 2025年2月23日(日)        
合格発表: 2025年2月28日(金) 
出願期間: 2025年2月4日(火)~2月12日(水)
個別相談は随時受け付けています。熊本学園大学大学院会計専門職研究科ホームページよりお申込みください。
2026年度7月入試については、詳細が決まり次第、ホームページ等でお知らせします。


会計大学院 専門職学位課程 会計ファイナンス研究科

公認会計士・税理士試験の一部科目免除申請に対応のほか、少人数ゼミで会計系論文/税法系論文の執筆を手厚くサポート

<千葉商科大学会計大学院>

学校情報

本学の魅力

本研究科では、働きながら学び、試験の一部科目免除申請ができる環境を整備しています。社会人の方でも学びやすいよう、平日夜間と土日昼間に開講しており、基本的には、土日の受講のみで、修了要件を満たすことが可能です。

■本学の特色

●所定の課程を修了すると、公認会計士の短答式試験や税理士試験の一部科目免除申請、CFP(R)の受験資格を得られる!
●会計プロフェッションコース、税務プロフェッションコースは専門実践教育訓練給付金の指定講座(最大112万円支給)
●受講しやすい時間割配置。開講授業のうち30%は遠隔(オンライン)形式で開講
遠隔(オンライン)授業も充実しており、平日夜間の開講等、社会人の学習をサポート
税法論文の執筆を希望するも、移動時間の確保ができず、大学院進学が難しかった方に向けて、2020年度から、オンライン授業のみでの学位取得が可能に! 税務プロフェッションコース(論文あり)のみが対象
(詳細は千葉商科大学ホームページにてご確認ください。)
●初学者でも無理なく、専門知識が体系的に学べる。基礎/発展/応用実践科目と3段階教育方法を実施

千葉商科大学会計大学院修了生に聞く

Q. 本研究科への入学を決意した背景を教えてください

A. 会計プロフェッションコース
開業して経営の経験もしてきましたが、その中で会計に関する知識が不足していることを痛感させられました。そこで、公認会計士の資格取得のために勉強を始めることにしました。
現在は監査法人に転職をし、会計以外にも経営・経済等、全体を見る総合的な知識や視点が必要であると考えました。もっとその分野に関わる時間を増やし、成長するための環境を作るためにも大学院で学ぶことが必要だと考え、受験を決断しました。

A. 税務プロフェッションコース
租税法を体系的に学ぶことができ、自分の中に租税法の幹を作ることで、今後の税制度の変更にも対応できる税理士になれると考えました。進学先に選んだ理由は、土日のみの受講で修了が可能なカリキュラム設定など、社会人が学びやすい学習環境が整っていたからです。

Q. 大学院に進学してみていかがでしたか?

A. 職務に直結する能力を身に付けることができ、学ぶ楽しさを知ることができる場所でした。
専攻とは関わりがない仕事でしたが、授業で学んだ法的思考や文章作成能力、ディスカッションの進め方などがすぐに職務で役立ち、大学院進学の価値を強く実感しました。
また、論文執筆は初めてでしたが、授業の中で少しずつ論文を書く素地ができ、先生方の親身なご指導と、同期と励まし合える環境の中で、無事修士論文を完成させることができました。
本研究科は、カリキュラムに多様性があり、税務会計以外にも多くの科目が用意されていることで、学ぶ楽しさがあります。2年間の学生生活は、密度の濃い充実した心に残る時間になります。資格取得に限らず、「学びたい」という気持ちがある方全員にお勧めしたい大学院です。

千葉商科大学会計大学院の入試案内

入試日程

入試は年に4回実施しています。
詳細は千葉商科大学会計大学院ホームページをご確認ください。
入試説明会


高度な分析力を有する職業会計人の養成を目指して

<東北大学大学院経済学研究科会計専門職専攻>

学校情報

Q. 東北大学会計大学院には3つのコースがありますが、概要について教えてください。

木村:東北大学会計大学院では、公認会計士を目指す人のために「公認会計士コース」、税理士試験の一部科目免除や博士後期課程進学希望者を視野に入れた「会計リサーチコース」、社会人のリカレント教育や会計および周辺領域の高度な知識の獲得を目指す「ビジネスアカウンティングコース」を設置し、それぞれのコースで皆さんの能力・目的に応じたきめの細かい指導を行います。これらのコースの学生が同じ講義を受講し、活発なディスカッションを行うことにより、それぞれを刺激しあう環境の中で学ぶことができます。

Q. 東北大学会計大学院の教育面での特徴を教えてください。

木村:東北大学会計大学院は、実務家教員の配置など会計大学院に共通するカリキュラムを提供していますが、以下は独自の特徴であると考えております。

第一は、少人数教育の徹底です。1学年定員40名に対して17名の教員が配置されており、きめ細やかな教育が実施可能です。本学では学生ごとに担任教員が置かれ、各学期の最初に実施する個人面談において、修了後のキャリアから履修科目の選択、学習の進め方に至るまで幅広い指導や相談に対応します。

第二は、国際的な人材の養成を目指す点です。外国人教員を配置して、英語教育の充実を図り、国際化していく会計士業務やビジネスに対応した教育を提供します。

第三は、非会計分野の教育の充実です。会計大学院なのに非会計分野?と思われるかもしれませんが、高度な分析能力を持つ職業会計人として活躍するためには、会計学のみならず、経済学、経営学、統計学、そして、ITなどの情報処理技術といった会計隣接領域の知識は不可欠です。

そこで、本学ではこれらの科目を体系的に開講するとともに、東北大学大学院経済学研究科経済経営学専攻(研究大学院)および東北大学公共政策大学院の授業科目を履修できるようにして、その修得単位の一部を会計大学院の修了に必要な単位に含めることを可能にしています。

Q. 東北大学会計大学院の入学試験について教えてください

木村:東北大学会計大学院の主要な入試区分としては、一般選抜と自己推薦入試があります。

一般選抜は、筆答試験(会計学)と口述試験(会計リサーチコースとビジネスアカウンティングコースのみ)の入試となります。自己推薦入試は、会計リサーチコースとビジネスアカウンティングコースの志願者を対象とする入試で、書類選考(志願理由書および志願者が自ら選択して提出した学力評価の参考となる資料に基づいて評価)と口述試験を試験科目とします。

一般選抜は、公認会計士などの職業会計人を目指す志願者を多く受け入れます。また、自己推薦入試は、社会人を中心に幅広い志願者を受け入れるための入試区分となります。

<お話を伺った先生>

木村史彦
(東北大学会計大学院長・東北大学大学院経済学研究科教授)
大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程修了(博士(経済学))。 2008年より東北大学大学院経済学研究科准教授、2015年より教授、2021年より現職。企業の利益操作に係る諸問題を主たる研究テーマとする。

東北大学会計大学院修了生にきく

梅崎明人さん(大手監査法人勤務・日本公認会計士協会東北会後進育成担当)
会計大学院は公認会計士試験への合格をゴールとするのではなく合格後の活躍を目的としています。受験生時代は試験勉強がどうしても優先されますが、会計大学院では実務家教員による講義も開講され、理論と実務を結び付けて学べます。公認会計士となった今も大学院時代の学びは活きており、振り返ると非常にいい選択でした。

東北大学会計大学院の入試案内

I期入試
Ⅰ期入試は8月下旬から9月上旬にかけて実施されます。
<Ⅱ期入試・3年次学生を対象とする試験>
・出願期間:2024年11月29日(金)~12月12日(木)16時
・出願方法:オンライン(一部の出願資格の方は事前審査が必要となるケースがあります)
・試験日:2025年2月4日(火)
・試験方法:詳細は必ず募集要項をご確認ください。
1. 2025年4月入学 一般選抜Ⅱ期(公認会計士コース):筆答試験(会計学)
2. 2025年4月入学 一般選抜Ⅱ期(会計リサーチコース、ビジネスアカウンティングコース):筆答試験(会計学)および口述試験
3. 2025年4月入学 自己推薦入試 Ⅱ期(会計リサーチコース、ビジネスアカウンティングコース):書類選考および口述試験
4. 2025年4月入学 3年次学生を対象とする試験(公認会計士コース):筆答試験(会計学)
5. 2025年4月入学 3年次学生を対象とする試験(会計リサーチコース、ビジネスアカウンティングコース):筆答試験(会計学)および口述試験
各コースの募集定員は、2025年4月入学および2025年10月入学をあわせて40名です。
詳細は 東北大学会計大学院ホームページをご参照ください。


<兵庫県立大学大学院社会科学研究科>

学校情報

広く社会のニーズに応えようとする使命感のある会計専門職業人を養成

本専攻は、専門知識と技能に加えて、幅広い見識や職業倫理に根ざした健全な判断力を有し、将来にわたり広く社会のニーズに応えようとする使命感のある会計専門職業人を養成することを目的としています。幅広い見識、思考能力、判断能力、国際的視野、指導力に加えて、高い職業倫理、専門的能力など高度で専門的な職業能力を有する会計専門職業人の養成を目的として、理論と実務の架橋教育を実現するために、「基本科目」、「発展科目」及び「応用実践科目」に区分した授業科目を、系統的・段階的に履修します。

神戸商科大学の伝統を受け継ぐ少人数教育

少人数教育という、神戸高等商業学校(1929年創立)・神戸商科大学(1948年設立)以来の伝統は、演習系の科目での教育という形で受け継がれています。演習系の科目については、基本的に1人の教員につき学生5人程度としています。

理論と実務の架橋教育

「応用実践科目」(選択科目)では、ケーススタディなどを通じて最先端の専門知識と技能を修得します。実務に必要な専門知識と技能はもちろん、それに加えて、思考力、判断力、表現力等を修得させるとともに、高い職業倫理及び国際的視野を持つことを可能にする教育を実施します。財務会計、管理会計、監査、租税法、公会計のケーススタディを設置しています。

兵庫県立大学大学院修了生に聞く

市川航平さん(監査法人勤務)
私は大学卒業後に一般企業で勤務しておりましたが、仕事をするなかで公認会計士試験に挑戦したいと考えるようになり、会計研究科に進学いたしました。会計研究科の授業では会計や監査の基準を丁寧に読み込むものがあり、そのように原典を大事にする勉強は公認会計士試験の合格に、非常に有用であったと感じております。一方で、基準を一歩引いた視点から検討する機会もあり、会計の仕事をするうえで良い経験になりました。また基準を批判的に検討するためには、現行の基準の背景や理論を理解することが必要になるので、この経験も試験に役立つものだと思います。

兵庫県立大学大学院教員からのメッセージ

齋川浩司教授の租税法ケーススタディ
ケーススタディでは、税理士事務所と、国税局・税務署を訪問します。 訪問前の授業では、税務に携わる実務家が直面しているデジタルトランスフォーメーションの推進、例えば、電子申告や電子納税・帳簿の電子化などの課題について、事前に検討します。そして訪問先で、学生は訪問先の実務家から現状の説明を受けた上で、事前検討で生じた疑問点をもとに質疑応答を行います。訪問後にこれを振り返り、税務をめぐる環境が変化する中で、税務に携わる実務家が納税者の利便や税負担の公平に向けて果たすべき役割について、レポートにまとめ、ディスカッションを行います。

山本清尊特任教授の管理会計ケーススタディ
企業訪問前の授業では、各自、訪問企業について情報収集し、決算書や経営方針を確認します。それを踏まえ、訪問企業が5年後・10年後にさらに発展するような新規事業企画案を作成します。
そして、実際に企業訪問し、学内で事前に作成した新規事業企画案を経営者の前でプレゼンテーションします。その後経営者から感想や意見をいただき、管理会計実務に関する理解を深めます。 訪問後は、今回の企画案について振り返り、議論を行います。

兵庫県立大学大学院社会科学研究科の入試案内

2025年度(令和7年度)一般選抜・外国人留学生特別選抜 8月試験
出願日:2024年7月31日(水)~8月7日(水)
試験日:2024年8月24日(土)
2025年度(令和7年度)一般選抜・外国人留学生特別選抜 2月試験
出願日:2025年1月22日(水)~1月29日(水)
試験日:2025年2月15日(土)
学生募集要項(願書)は、神戸商科キャンパス学務課の窓口で配布します。郵送を希望する方は、会計専門職専攻ホームページ「入学案内」-「問合せ先」メニューから「学生募集要項の配布」をご覧ください。


北海道大学大学院経済学院会計情報専攻

<北海道大学大学院経済学院>

学校情報~会計情報専攻の魅力

■複雑化した現代社会に対応する充実のカリキュラム

本専攻では、財務会計、管理会計、監査、税務会計の会計4分野をバランスよく履修できるようカリキュラムを編成しています。他方、複雑化した現代社会で生じる課題に対応するためには、多様な分野に関する幅広い知識が求められるようになってきています。基幹総合大学の一員としての強みを最大限に活かし、本学院の他専攻(現代経済経営専攻)を始めとして、他学院・研究科を含めた幅広い履修を可能としています。
また、会計専門職として必須の資質である倫理観・社会的責任感を涵養するために、「会計職業倫理」を必修化しています。

■1学年定員20名の徹底した少人数教育

本専攻では、次のような講義展開の方法を採用しています。

・基礎科目では、知識を効率的に教授するために講義形式を採用します。
 講義形式といっても教員から学生への一方的な講義ではなく、対話型講義を意味しています。
・応用科目では、基礎科目で習得した会計専門職としての基礎的知識の深化・発展を目的とします。
 教員と学生との対話だけではなく、学生同士の活発な議論も重視します。
・実践科目では、実社会で活動するために必要な交渉力やコミュニケーション能力の習得を図ります。
 「唯一の正解のない問題」に対する多様な解決策を導き出す能力を涵養します 。

双方向性の講義履修を従来型の大学院に比して重く課し、実務能力と問題解決能力を持つ会計専門職の養成を目指しているため、修士論文を修了要件としていないのが大きな特徴です。ただし博士後期課程への進学等、希望する学生は修士論文の執筆が可能です。

■きめ細やかな修学サポート

学生5名程度に1人の担任を配置し、オフィスアワーを全専任教員が設定して学生の学習環境の充実を図っています。また成績優秀者に対する入学料・授業料免除制度や日本学生支援機構奨学金、大学院生に対する支援策としてティーチング・アシスタント(TA)制度があります。院生研究室には、机とロッカーが各人に割り当てられており、理想的な学習環境を提供しています。

■最先端の実務とのリンケージ

最新の知識と高い倫理観を備えた会計専門職の養成を実現するため、日本公認会計士協会北海道会や外部の実務家・研究者と密接に連携し、各種の講演会・セミナー等を実施しています。

北海道大学大学院修了生に聞く

蛭田浩平さん
(2014年修了、2022年公認会計士登録)

Q. 会計大学院在学当時の授業は、どのような印象でしたか?
1学年20名以下と少人数でしたので、端的にどれも少数精鋭の授業といった印象でした。毎週のように、ディスカッションやプレゼンテーション、ロールプレイングが授業に組み込まれており、どの授業も「会計、監査」とは何か、「企業活動」とは何かを、本質から考える良い機会となりました。少人数ですので、教員の方との距離が必然と近くなり、その分しっかりとサポートしてもらえる事も北大会計大学院の大きな魅力だと思います。またディスカッション等の参加型授業が多いぶん、自然と他の学生とのコミュニケーションの機会も増えました。授業を通じて共に支え合う良き仲間たちと出会えた事は、私にとって現在も大きな財産になっています。

Q. 大学院での学習は今のお仕事にどのように活きていますか?
在学中に本質を考える力を養えた事が、私の仕事をする上での大きな基盤となっています。現在は独立開業し、中小企業をサポートさせて頂いておりますが、この中で基準にも書いていない事項や、調べても答えが出て来ない事例に多々出くわします。その際、原理原則に立ち返り、「本質は何か」の視点から考える事が、妥当な答えに辿り着く大きなカギになると私は考えています。北大会計大学院では、少人数制かつディスカッションやプレゼンテーション、ロールプレイング等の参加型の授業を積極的に取り入れていますので、会計人として生き抜いていく上での大事な視座を得る事が出来ると考えています。

北海道大学大学院経済学院の入試案内

<試験日>
① 2026年度 特別入試(募集人員 若干名)
試験日:2025年5月下旬を予定
② 2026年度 一般入試(募集人員 15名程度)
試験日:2025年8月下旬を予定
③ 2026年度 特別選抜入試(8月実施・11月実施)(募集人員 若干名)
試験日:2025年8月下旬・11月下旬を予定
④ 2026年度 特別入試(2次)(募集人員 若干名)
試験日:2026年1月下旬を予定
⑤ 2026年度 一般入試(2次)(募集人員 若干名) 
試験日:2026年1月下旬を予定
2026年度入学者選抜入試の出願期間・入試日程等は、随時、北海道大学大学院経済学院ホームページに掲載します。最新の入試情報に関しては必ずホームページでご確認ください。
募集人員に達した場合は、1月下旬予定の2次募集(上記④⑤)は実施しない場合がありますので、ご注意ください。


明治大学専門職大学院会計専門職研究科

学校情報~本研究科の魅力

学術的な議論に基づいた双方向授業

本研究科では、学術的な議論を基礎にして、会計基準や法令等の問題点を分析し、その内容を論理的に説明できる能力を養います。たとえば、現在の日本基準やIFRS(国際財務報告基準)の理論的な特徴や実務上の課題を学問的な視点から考察することができます。しかも一方的な講義ではなく、論点ごとに直接的な質問や議論が可能な双方向型の授業を展開しています。

多様な会計教育のニーズに対応

本研究科では、昼夜開講制に加えてメディア授業を積極的に拡充し、有職社会人の方でも修了が可能なカリキュラムを編成しています。実際に、学部新卒の方以外にも多様なバックグラウンドをもつ方々が多数在籍しており、授業その他の講座を通じた相互交流が可能となっています。また会計専修と税務専修の2コース制を採用しており、公認会計士・税理士・USCPA(米国公認会計士)などの資格取得や経理担当者のリカレント教育など、入学者のニーズに応じた科目履修が可能です。

明治大学専門職大学院修了生に聞く

現行基準に至る背景を歴史的経緯やIFRS/USGAAPとの比較と絡めて体系的に理解することができ、記述問題を回答する能力の土台を築くことができました。私の受験した年の論文式試験では単なる知識の吐き出しではなく頭を使った記載が多く求められたのですが、最後まで食らいつくことができました。

試験制度面での利点だけでなく、会計学の知識・能力を磨くための利点もあります。本研究科では、通常授業をはじめとして、先生方とのコミュニケーション機会が充実しているため、自身の考えを文章化する能力の向上や深度ある理解が可能です。実際に私は、論文式試験においては、記述形式の問題で偏差値を大きく伸ばし合格することができました。

明治大学専門職大学院の入試案内

<入試日程>

<入試方式>

A方式~C方式の具体的な相違点など、詳細は下記URLをご参照ください。
入試日程:https://www.meiji.ac.jp/macs/exam/2025exam.html
入試要項:https://www.meiji.ac.jp/macs/exam/2025yoko.html


LEC東京リーガルマインド大学院大学(略称:LEC会計大学院)

LEC会計大学院は資格試験の総合スクールLEC(株式会社東京リーガルマインド)が設置母体となり開設した株式会社立の会計専門職大学院です。 志高く学ぼうとする社会人の利便性と教育効果の向上のため、全コース、オンラインのみで完結することが可能になっています。現在、日本全国~海外在住の社会人140名が学んでいます。

学校情報

働きながら学ぶ社会人のための履修システム

本学学生の平均年齢は38.7歳。30代40代で全体の7割を占めます。現職を有する学生は9割以上で忙しい環境の中で学ぶスタイルがスタンダードな大学院です。

全科目オンラインライブ授業・土日メインのスケジュール

科目ごとに決められた時間割に従って、リアルタイムで講義を実施します。ほとんどの必修科目と修士論文指導は土日に配置されているので、履修は土日中心です。

クラウド上で全ての情報共有

講義資料や欠席フォロー用講義動画の共有など、講義に関わる全ての情報共有はクラウドツールGoogleClassroomを利用しています。

懇親会やオフィスアワーでコミュニケーション

講義中ではなかなか聞けない事項も教員の研究室を訪問する感覚で、オフィスアワー専用URLにアクセスし、相談可能です。また半期に1回、懇親会を開催。情報交換の場として全国から学生が集います。

■税理士科目免除申請を想定した戦略的修士論文指導体制

税理士科目免除認定者350名超の実績!無駄のない効率的な作成スケジュールと免除認定にふさわしい高い品質を確保する本学独自の指導体制を整えています。

毎週繰り返す草稿提出と指導のサイクル

毎回のゼミでの議論や指導を、自身の修士論文草稿に反映させ更新し、次週のゼミの前までにクラウドに提出、週末のゼミに臨む、というサイクルを繰り返します。忙しい社会人だからこそ時間を無駄にせず、一歩一歩確実に完成まで導く仕組みを整えています。

チーム制による指導

主査となる指導教授の他に、構成指導と文章指導の担当教員が入り、論理の一貫性・整合性の他、形式面・文章面でのクオリティを高めるべくチーム制で指導していきます。更に論文作成のスタート期にはWord指導の教員が入り、本学推奨のWord設定を徹底。内容・構成・文章・形式全てにおいて質の高い論文完成を目指します。

学術的文章作成のためのアカデミックライティング

論文執筆のための基礎スキルを身につける<アカデミック・ライティング>を正規科目として入学後最初の半期で履修します。本格的な執筆に入る前に必要な基礎スキルを講義とグループワークを重ねて身につけていきます。

LEC会計大学院修了生に聞く

松上睦子さん
(2024年修了/税理士法人勤務)
税理士試験に3科目合格していたため、税理士登録を目指し大学院に進学しました。実際に入学するとLEC会計大学院にはそれ以上の魅力がありました。論文を書き上げ、様々な授業を履修する過程で、文章力や論理的思考力が向上します。さらに、企業法、英文会計関係、ファイナンス関係など、税理士試験とは無縁でも実務では必ず関係する分野を万遍なく学習することができます。論文作成で使ったマインドマップも思考の整理に非常に役に立ちました。入学前は、仕事において経験則や感覚を頼りに考えたり話したりすることも少なくありませんでしたが、大学院で論文やレポートの作成を続けるうちに、理論的に整理し、根拠ある判断や説得力のある提案ができるようになりました。大学院で学んで本当によかったと感じています。

LEC会計大学院の入試案内

LEC会計大学院は春と秋の年2回、入学時期を設け、それぞれ30名ずつ入学者を募集します。
【2025年4月入学】
入学試験要項を2024年11月下旬に公開予定
(2024年度参考)出願締切:1月中旬・試験日:2月初旬の土日
【2025年10月入学】
入学試験要項を2025年5月下旬に公開予定
(2024年度参考)出願締切:8月初旬・試験日:9月初旬の土日
個別相談・個別ガイダンス(オンライン・来校)は随時受け付けています 資料請求もお気軽に! 詳細はLEC会計大学院ホームページをご確認ください。


アカウンティング+1、アクチュアリー+1で専門家集団の中でも飛びぬけた実力を持つ人材を養成します!

<早稲田大学大学院会計研究科>

学校情報

Q. アカウンティング+1、アクチュアリー+1とは何でしょうか?

清水:本研究科では、会計専門コース(2年制)、アクチュアリー専門コース(2年制)、そして高度専門コース(1年制)の3つのコースがあります。会計専門コースでは、公認会計士をはじめ、企業内の会計担当やコンサルタント等を目指す学生が、また、アクチュアリー専門コースでは、アクチュアリー(保険数理士)や保険会社等の金融機関や監査法人で保険数理担当を目指す学生が学んでいます。

将来はいずれのコースの修了生も専門家として活躍されるのですが、私が常々申し上げているのは、プロの中のプロになれ、ということです。たとえば公認会計士もアクチュアリーもきわめて専門性が高く、試験合格には時間のかかる難関資格ですが、合格後、監査法人や保険会社に勤めれば回りは皆公認会計士であり、アクチュアリーであるわけです。その中で活躍するためには、会計回り、保険数理回りの知識に秀でているのはもちろん、もうひとつ、あるいはふたつの専門領域に関する知識を持つことが不可欠です。

そこで、本研究科では、本来の専門領域の他に、ICT・コンサルティング、Professional Communication、税務そしてデータサイエンスといった、今日の専門家には不可欠な領域を準備しており、学生のニーズに応じて学習できるようになっています。さらにゼミ形式のワークショップ科目や論文執筆を行うテーマ研究という科目も用意されていて、議論をしたり自分の考えを文章としてまとめたりすることもできます。

Q. ワークショップ科目とは何でしょうか。

清水:ワークショップ科目は、チーム単位あるいは個人で、講義のテーマに沿った教材を使用し、チーム内部で調査・議論を行って教場で報告をし、他の学生たちとディスカッションをするという科目です。学部のゼミのようなものであると想像していただければいいかもしれません。

ただ、ワークショップ科目は、いくつでも履修できますので、興味のある領域の科目を履修し、教員や他の学生たちと理論と実務のつながりを深く考える機会を持っていただきたいと考えています。

<お話を伺った先生>


清水 孝
(早稲田大学大学院会計研究科教授)
早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得満期退学。朝日大学経営学部、早稲田大学商学部を経て2005年より現職。主要著書に『詳解 原価計算スタディ』(中央経済社)、『現場で使える管理会計』(中央経済社)、Management Accounting in Japan(Routledge社)などがある。

早稲田大学大学院会計研究科修了生にきく

高野洸輔さん
(大手監査法人勤務)
会計研究科に入学して公認会計士試験を受験するにあたり、良かった点が2つあります。1点目は、モチベーションの高い受験生が多いということです。2点目は、授業の幅の広さです。短答式試験の準備としては、各科目を体系的に学ぶ基礎的な授業や各論を学ぶ授業で、予備校とは違った角度から理解を深めていきました。論文式試験の準備としては、ワークショップの授業を通して、知識をどのように実践的に活かすかを学ぶための思考力が身につきました。

早稲田大学大学院会計研究科の入試案内

2025 年度入試

入試日程>

詳細は早稲田大学大学院会計研究科ホームページをご参照ください。


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