【税理士試験】明日、国税徴収法を受験する方へ


令和4年度(第72回)税理士試験も、いよいよ明日が最終日。

明日実施される科目のうち国税徴収法について、「会計人コースWeb」でおなじみの先生方から、試験前日の応援メッセージをいただきました。

国税徴収法
 並岡 雅人 先生(資格の大原)
 堀川 洋 先生(ネットスクール)

国税徴収法

並岡 雅人 先生(資格の大原)

いよいよ今までの努力の成果を発揮するときが近づいてきました。

明日、目を覚ましたら、まず元気で受験できる日を迎えたことに感謝しましょう。

この3年間、コロナというパンデミックに翻弄され、思うような勉強ができなかったという受験生の方も多くいらっしゃったのではないでしょうか。

そのような環境のなか、自分の目標を達成するために、地道な努力を重ねてきた皆さんは、かなり自己管理能力が高いのです。

実は、知らず知らずのうちに受験勉強を通じて、いろいろな能力が向上しています。

自分を信じてください。そして自信をもってください。

明日は、積もり積もった鬱憤を、しっかり晴らしてきましょう!!

試験前日の今日は、まず最終確認する項目を決めて(目標設定)、その項目をしっかり確認します。目標が明確になると、その目標を達成するために集中力が増します。

そして、夜遅くまで勉強せず、明日早起きをして、理論の最終確認をします。

明日は20分ぐらい前には着席し、理論の確認をしつつ深呼吸、指回しなどのデモンストレーションを行い、気持ちを落ち着けてください。注意事項の読み上げが始まったら、「平常心、平常心」と自分に言い聞かせましょう。緊張感が和らいできたとき、合格の扉が開きます!!

堀川 洋 先生(ネットスクール)

いよいよ明日が本試験。国税徴収法の問題形式のメッセージで、本試験で気をつけるべきことを伝えます。

受験生Aは令和4年度の国税徴収法(受験期日:令和4年8月4日)を受験することになったが、その合格には少々不安な状況であった。このAはすでに2科目に合格しており、今回の受験科目の選択にあたり、受験予備校の資料などを参考にして、その学習量を理由にこの科目を選択するに至っている。ただし本年Aは自らの仕事等が著しく多忙のため、その学習は当初予定した通りには進んでいない状況であった。このとき受験生Aが本年度の受験にあたり、注意すべき事項として下記の事項を参考にしなさい。なお記述にあたり問題と解答用紙における行数には、くれぐれも注意すること。

注意事項1 予想は一部しか的中しないので、予想外の問題で合否が決まると考えること。

注意事項2 第2問は長文かつ難解な文章なので何度も読み、拙速な判断をして記述を開始しないこと。

受験生の皆さんが実力を発揮し、これまでの努力が実ることを願っております。


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